2020/01/11

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2011/10/28

今日はヌーボー解禁日です!

毎度おなじみ、スイーツブロガーのスミルノフ教授です(って書き出しでよかったべか)。

さあ皆さん、今日は皆さんも待ちに待ったヌーボーの解禁日ですね! え?来月じゃなかったっけ?っていってる君、遅いよ遅いよ。先生はさっそくいただいちゃいましたよ。やっぱり解禁日にいただかなくてはヌーボーとはいえませんよね。

どら焼きヌーボー

よわい感じでおとしてみたけど、おちてるかな。ヌーヴォーじゃなくてヌーボーだからな。そのあたりもきっともりもとは計算してるんだろうな。

でもワインならわかるけどさ、どら焼きのヌーボーっていったい何よ? そこで新聞広告の下の方に書いてあるとおり、「もりもと」で検索! でも検索したら、なんか「マンションのもりもと」だかって会社の広告が上に出て、先生かるくショックうけました。

■どら焼きヌーボー 解禁です!

つーことで、今年収穫したばかりの小豆をつかってるってことなんだね! 一応納得!

さて今年を振り返るにはちょっと早いんだけれども、どら焼きヌーボーで思い出しちまった。今年は1月から新機軸としてスイーツブログにしてみるっと宣言したんだったね。まー先生も落ち目だし、いよいよつまんねーことしか思い浮かばないからさあ、いっそスイーツブログだってことにしちまって、目の前に出てきたスイーツをお題にとにかくなんか書く、スイーツを目にして何かを思いつきゃあ、内容はスイーツにはこだわらねえ、いやむしろ意識してスイーツから離れたことを書いたら意外におもしろいんじゃね?という趣向であった。つまり、重い腰さえ上げればなんかかんか書けんじゃねえか?ということでもあった。

しかし思い返せばそれはヘロヘロになった心不全状態の心臓にカテコラミンを投与して鞭打つような仕打ちだったような気がする。そこにニュージーランドの大地震と、日本の大震災だ。スイーツでーすなんて書く気になるわきゃないわな。それでもこのときの心境はどっかこっかに書いてはいたので、あとでそれをこっそりまとめたものが、過去ログをたどっていただければ見つかると思う。

自分でいうのも変かもしれないけれど、スイーツシリーズの中にも、良いものはいくつかあったような気がする。だけど、すっかりエントリーを「点」でとらえる時代になってしまったので、前後のつながりでたまに良いものがあってもなかなか伝わりにくいのがちょっと残念だ。トップページから訪れる人は今や最盛期の10分の1ぐらいである。

それでも数少なくなったとはいえ、スミルノフ教授を確実に「線」として、あるいはもう一歩進んで「面」として追ってくださっている方々がまだまだいらっしゃることを、私はよくよく知っています。この場を借りてお礼を申し上げたいと存じます。それではよいお年を。来年もよろしくお願いいたします。

いや、さすがに年内はまだもう少しは書くと思うよ。


2011/05/27

睾丸ころん

睾丸ころん1

皆さん、こんにちは。スイーツブロガーのスミルノフ教授です。さて今回は前回の続きで、旭川シリーズ第二弾、ロバ菓子司傘下の販売店ヴィバ・ロバのお菓子の紹介です。その中でも今日先生がぜひ紹介したいのが、上の写真の左下隅に見えるお菓子です。そう、その名も……

睾丸ころん2

「睾丸ころん」です。

なにしろ睾まるごと一粒入れちゃったという、たいへん贅沢な饅頭なのです。

睾丸ころん3

パッケージの隅にも美味しそうな睾の絵が書かれています。もうほんとに睾丸って感じですね。

睾丸ころん4

黒蜜のかかった焼皮で包まれています。さっそくいただきましょう。がぶりといただきましょう。

睾丸ころん5

おう!中からなにか出てきたぞ!黄金の玉のようなものが!

睾丸ころん6

本当に睾がまるごと一粒入っていました。黄金の玉かと見間違えるほど大きな睾の粒です。ほんとに贅沢な饅頭ですね。先生、なんだか股間が痛くなってきました。

■栗丸ころん


2011/05/22

生チョコしっとりサブレ蔵王(ざおう)

生チョコサブレ

みなさんこんにちは。毎度おなじみスウィーツブロガーのスミルノフ教授です。

あれ? スウィーツだっけ? スイーツだっけ? 気がついたらまた一ヶ月も放置してしまったので、根源的な部分の記憶さえあやふやになってきました。だいたい元々スイーツなんか興味ないし。

いやいやそんなことはないですよ。先生はまだまだ元気なスィーツブロガーとして、北海道のお菓子を紹介し続けます。先生は柳月を贔屓し過ぎじゃないかというご意見もあったので、今回からは少し北に上って旭川のお菓子を食べましょう!

いやー、ほんというと、あんまし北には上がりたくないね。だってあんた、今年の北海道の五月、異常だよ、異常に寒い。五月の終わりだっちゅうのに、紋別なんか最高気温2℃、最低気温0℃だよ! 東京の真冬よりずっと寒いんじゃねーの? もちろん札幌も充分寒いです。あまりに寒いので先生は少し頭がおかしくなったような気がするほどです。

いやいやそんなことはないですよ。先生も道産子です。寒さにめげずに甘くておいしいお菓子を紹介していきましょう。今回紹介するのは旭川の人気店のこの商品!

The SUN 蔵人の「生チョコしっとりサブレ 蔵王(ざおう)」です。

生チョコサブレ2

しかしこのグループも最近はThe SUN 蔵人(さんくろうど)とかロテル・ド・北倶楽部とか、おしゃれなブランドや店を展開してすっかり有名になりましたね。先生はなんか、ああロバ菓子司かってイメージがまだ残ってるけど。

それでね、前に先生はスフレってなんだろうって悩みましたよね。スイーツブロガーとかいっちゃってるけど、先生実はお菓子のことなんか何も知らないんですよ。ほんと、よく考えたらサブレって何?ってかんじです。

でね、この生チョコしっとりサブレ蔵王(ざおう)は、すごくふにゃふにゃしてて、良くいえばしっとりしてるのね(悪くいえばしけってるかんじ)。だから、しっとりしてるのがサブレなのかなあとも一瞬思ったんだけど、鳩サブレは普通にサクサク硬いしなあ。よく分かんねえなあ。

サブレー - Wikipedia サブレー (Sablé) とは、クッキーの一種であり、サックリとした食感とバターの風味が特徴の洋菓子である。

あれ? かえって分かんなくなった。サブレがサックリなクッキーのことだとしたら、しっとりサブレって何よ? しっとりしてサックリしてんのか?

まあいいや。先生、もういちいちそういうこと調べて書くの、めんどくさくなってきました。そんなことより、どうして旭川なのに「蔵王」っていうネーミングなのかなあ。山形と何か関係があるのだろうか。

先生は旭川出身である先生の奥さんに聞いてみました。
「どうして旭川なのにザオウって名付けたんだろう?」
「……。」
先生は奥さんに無視されました。

■生チョコサブレ・蔵生(くらなま) - The・Sun蔵人・ロバ菓子司

追記:ツイッターで貴重な情報をいただきました。どうして蔵生というのか謎が氷解しました→YouTube - The SUN蔵人 蔵生


2011/04/28

うぐいす餅はうぐいす色か?

柳月のうぐいす餅

皆さん、こんにちは。スイーツブロガーのスミルノフ教授です。さて、三月のお菓子といえばやっぱりうぐいす餅ですよね。え? もう四月の終わりだって? いやー、先生ぜんぜん気がつかなかったなあ。だけど北海道のウグイスの初鳴きは四月だし、先生は今年ウグイスの声をまだ聞いていません。だからここはひとつオッケーってことにしてやってください。

写真は柳月のうぐいす餅の箱です。ここに描かれた鳥はいったいなんという鳥でしょう。もちろん皆さんはウグイスだとお思いですよね。そしてこの鮮やかな緑色は「うぐいす色」でしょうか。

でも先生はぜんぜんウグイスには見えませんよ。どうしてかっていうと、じゃあ先生が実際に撮影したウグイスの本物の姿をご覧いただこうじゃありませんか。この鳥がウグイスじゃないってことが一目瞭然ですよ。

本物のウグイス

ほらね、本物のウグイスは茶褐色であって、鮮やかな緑ではないんだよ。いや、そんなことは既にご存知の方も多いよね。昔の人がウグイスとメジロを間違ったから、いつのまにかメジロ色のことをウグイス色と呼ぶようになった、という話しがまことしやかに流れています。

メジロ

これがメジロ。鮮やかな緑、そしてその名のとおり目の周りが白いです。でもなんでウグイスと間違ったかなあ。まあ無理もありません。これを見てください。

野鳥時計

これって日本野鳥の会の通販のカタログで、壁掛け時計のページなんですが、よく見てください。拡大しますよ。

ウグイスとメジロを間違えたパンフ

がーん。三月の鳥がウグイスなんだけど、写真がおもいっきりメジロじゃん! 日本野鳥の会でさえ間違えるんですから、もう誰が間違っても責められません(もちろん下請けの仕事でしょうし、あら探しをしているわけではないのですが、あまりにもタイミングよく届いたもので)。

さて、話をウグイス色に戻します。ごらんいただいたようにウグイスの本当の色は茶色です。でも世間一般のうぐいす色が鮮やかな緑でもあっても、先生はそれでぜんぜん構いませんよ。ブッソウポウと鳴くのは本当はブッポウソウじゃなくてコノハズクですが、今さら名前を入れかえようなんて誰も言わないのと同じです。

ところがいろいろ調べてみると、いや、別にいろいろは調べてないんですけどね、せいぜいみんなも好きなウィキペディアぐらいで。まあ、つまり、ウィキペディアの色名一覧 (う)と同じくJIS慣用色名を参照すると、ウグイス色が鮮やかな緑だっていうのは先生が思ってたほどには正式じゃない、ということが分かってきました。

手っ取り早く表にまとめてみますね。ちなみにうぐいす餅の箱の鳥の色は、撮影条件にもよるでしょうけど、先生が撮った写真からのRGB値です。

#93BD46 柳月の鶯餅のパッケージ
#F9A1D0 Wikipediaの色名一覧による鶯色
#6D5826 Wikipediaの色名一覧による鶯茶
#71714A WikipediaのJIS慣用色名による鶯色
#70613A WikipediaのJIS慣用色名による鶯茶

「鶯茶」というのが気にかかると思いますが、そうです、これがウグイスの本来の色である茶色なんですね。そして「鶯色」は、鮮やかな緑ではなくて、本当はもっと褐色に近い暗い緑を指すようです。先生はこの緑褐色のほうが気にかかりました。ウグイスの本当の色は茶色、世間のウグイス色はメジロのような鮮やかな緑、なのにどうして業界ではウグイス色が暗い緑褐色なのか?

鶯色 - Wikipedia 鶯色(うぐいすいろ)とは灰色がかった緑褐色を言う。また、抹茶色に近い柔らかな黄緑色を連想する人もいる。 前者はウグイスの羽に忠実に取材した色であり、英語のオリーヴグリーン(olive-green未成熟のオリーブの果実の色)に近いが、後者はウグイスと同じく春先によく見かけられる野鳥のメジロの羽の色と混同されている。 また江戸時代中期には前者の鶯色がより茶色味がかった鶯茶が女性の普段着の色として大流行したため、当時「鶯色」といえばこちらの色を指す。

そうかなあ。「鶯茶」が本来のウグイスの色なんですよ。「抹茶色に近い柔らかな黄緑色」がメジロの色だとしても、ウグイスが「灰色がかった緑褐色」だとは思えません。ウグイスは茶色です。

それからウィキペディアの色名一覧 (う)にもおかしなことが書いてあります。

色名一覧 (う) - Wikipedia 鶯色 ウグイスの羽の色 鶯茶 ウグイスの背の色

おかしいなあ。先生のウグイスの写真を見てくださいよ。背中も羽も全身が茶褐色だと思いますけど。

ということで、先生の中では、この「本物の鶯色」とされている暗い緑褐色がどうしてうぐいす色なのか、ということが興味の中心になってしまいました。ウィキペディアの記述では全く納得がいきません。皆さんは興味ないでしょうけど。

しかし、世の中よく探せば物事をより深く考察している人はどっかにいらっしゃるものです。先生はこのサイトを見て、目からウロコが落ちました(もともと先生の目にウロコはないけれど)。

■ウグイス考:鶯色、 梅に鶯

といっても、このマニアックな内容を先生のように目を皿のようにして(実際に皿のようにはなりませんが)見る人もあまりいらっしゃらないでしょうから、かいつまんでお話しします。特に先生はうぐいす色(鶯色)の歴史(2)を読んでわだかまりが氷解しました。もともと染料産業の世界でも江戸時代までは鶯色とは茶色だった。ところがウグイスを飼っていて(今は飼うことは難しい時代ですが)、間近にウグイスを見ていた当時の人々は、ときどき茶色の羽に陽光が反射して緑に輝く様を美しいと思った。そこで緑の成分を混ぜてそれを再現しようとしたが木綿ではうまくいかなかった。しかし、絹が登場し、その光沢を利用することで緑の成分が輝く「鶯色」が確立し、かつての鶯色であった茶色は「鶯茶」として区別されるようになった。強引にまとめると、そのような染料界における歴史があったということになります。

鳥の羽の色というのは案外複雑なもので、光線の加減や向きによって様々な色に見えることがあります。おなじみのカラスだって、実は黒一色ではありません。ときどき陽の当たる加減によって濃紺に輝いて見えることがあります。しかし先生は、緑褐色とはいえ、ウグイスが緑っぽく輝くところを見たことがありません。うぐいす色(鶯色)の歴史(2)に掲載されている写真を見るとたしかに緑の光を含んでいるように見えますが、ウグイスを身近な飼い鳥として飼っていた時代ならではの感覚だと思えます。

そこで先生は過去に撮影したウグイスの写真を調べてみましたが、今までにもっとも接近できたのはこれでした。

本物のウグイス若

かわええ。ちょっと若いかな。でも残念ながら緑の成分は微塵も感じられませんね。やはり先生のイメージは、ウグイスは茶褐色で決まりです。

だいぶ話しが脱線しましたが、柳月がウグイスのつもりで描いた、あの鮮やかな緑の鳥に話を戻します。ウグイスは茶褐色であり、ときどき緑褐色に輝くらしいとしても、この鮮やかな緑の、すなわち世間一般にいうところのうぐいす色である鳥は何者なのだろう、少なくともウグイスじゃねーよな、という疑問が湧きます(そんな疑問を抱くのはたぶん先生だけでしょうけど)。

柳月のうぐいす餅アップ

目の周りが白くないので、メジロではありません。その代わりに目の上に白斑があります。これで色が茶褐色だったらウグイスの認定をするところですが、ここまできた以上、そういうわけにもいきません。

そこで、この鳥なんかいかがでしょう。

センダイムシクイ

センダイムシクイです。目の上に白斑があってウグイスよりもずっと緑色です。ただしお腹が白いのでやっぱり絵とは違いますね。ちなみにセンダイムシクイは「焼酎一杯グイー」と鳴くことで有名です。

センダイムシクイ頭上

ちなみにちなみにムシクイ類は似たり寄ったりで一目で鑑別するのがけっこう難しいんですが、このように頭のてっぺんの真ん中に白い線が見えたらセンダイムシクイである可能性が大です。なかなか頭を撮るのはたいへんなんだぞ(と、結局は野鳥写真のエントリーになっていく)。

ちなみにちなみにちなみにセンダイムシクイは別に仙台とは関係なくて、チヨという鳴き声を漢字で「千代」と書いたのをセンダイと読んだのがその名の由来だそうです。でも仙台虫喰って書くんだけどな。

さて、お待たせしました。だいぶ脱線したから腹が減った。さっそく箱を開けていただくとしよう。

うぐいす餅本物

あれ? もっと緑色かと思ったけど、意外に普通のきな粉(黄粉)の色してる。うぐいす餅っていうのは、うぐいす粉を使っているからうぐいす餅なんだろうか? うぐいす粉っていうのは青大豆から作るから緑がかっていて、そんで鶯色だからうぐいす粉っていうんだろうか? 違うのかな。もうめんどうになってきたぞ。

でも皆さんはもっとこうパァーっと鮮やかな緑色のほうがうぐいす餅って感じがするよね。例えばこんな感じ。

うぐいす餅黄緑

だけど、こんなのうぐいす餅じゃないぞ。本当のウグイス餅は、本当のウグイスの色をしてなきゃならん。

うぐいす餅茶色

そう、これが先生の考える本物のウグイス餅だ。これが本日の結論。でもまずそう。

最後にひとこと。ウグイス考:鶯色、 梅に鶯にも出てくる話ですが、本当に昔の人はメジロとウグイスを間違ったのでしょうか。これを読んでいると、先生はメジロやウグイスを身近に飼っていた昔の人が両者を混同するとは思えなくなってきました。

先生は、実は逆なんじゃないかと考えるようになりました。つまり、「うぐいす色=鮮やかな黄緑色」というイメージが先にあるから、ウグイスを見たことのない人がメジロを見てウグイスだと思った、というのが本当のような気がしてなりません。先の日本野鳥の会のカタログを作った人も、うぐいす色の間違ったイメージが先にあったから、ウグイスとメジロを間違ってしまったのではないでしょうか。引用が引用を呼んで引用が増えると、それはいつのまにか事実となります。本当のことはなかなか分からないものですね。もちろん先生も本当のことをいっているつもりはさらさらありません。

追記:ウグイスの色の緑の成分について

仮性体臭さんから、先生の最後の写真には緑を感じるとのコメントをいただきました。このエントリーではウグイスの色は茶褐色(鶯茶)であり、光線の加減によっては「正式な鶯色」(茶と緑の間ぐらいの色、緑褐色、灰色に近い緑、オリーブ褐色などと表現される)が感じられると書きました。先生の最後の写真は、先生が今まで撮った野生のウグイスの写真から、もっとも「正式な鶯色」を感じられるものを探し出しました。それでも、先生は今までこの写真を撮った後でさえ、ウグイスは茶褐色一辺倒だと思っていたのです。仮性体臭さんが緑を感じたのも、このエントリーをお読みになってからじっくり見たあとだったからではないでしょうか。そういわれてみれば、単純な茶褐色というよりは黄土色、すなわち緑の成分を含んだ茶色に見えます。ですから、うまい具合に光線が当たったり、かなり接近して見れば、緑を感じることができるのでしょう。しかし、そういう機会はやはり飼い鳥の場合に多いと考えられ、野生でちらっと見ただけではなかなか難しいと思います。

ウグイスの羽を一本一本抜いて確かめることができればもっと情報が得られることでしょう。たしかに、実写が掲載されている原寸大写真図鑑 羽では、風切羽の一部の内側が「オリーブ褐色」と記載されています。あるいは昔の人は、抜け落ちた羽根をじっくり観察して「鶯色」を作り出したのかもしれません。一方、私の持っている日本の野鳥羽根図鑑、これは笹川先生のイラストですが、これには全体的にあまりかわりばえのしない茶褐色と記載されていました。長くなりましたが、コメントをいただいたので、参考までに追記しておきます。


2011/03/01

ハンサム焼き

一月の後半のことだった。伊達を本拠地とするハンサム食堂(あるいはハンサム食堂)がデパ地下に出店していたので、ハンサム焼きというものを、わざわざ所用の合間をぬって走って買いにいった。

ハンサム焼き1

ハンサム焼き2

いま現在、「ハンサム」のパラダイムはどうシフトしているのだろう。私が小学生の頃に「ハンサムねえ」と言ってたのとは、たぶん少なからず感覚が違うのだと思う。これが現代のハンサムなのだろうか。だいたいハンサム食堂の名の由来はなんなのだろう。私は今、なんの下調べもしないで書いている。

ハンサム焼き3

纒向遺跡から今出土しましたよという感じのお焼きである。中身はつぶあんとクリーム。まあ普通のお焼きである。私は基本的に人混みが苦手なので、デパ地下には行かない。行ったのはニ年ぶりぐらいである。たぶんスイーツブログ宣言をしていなければ、寄ることはなかったはずである。スイーツブログ宣言してしまっていたから、あとでネタになるかもしれないという強迫観念にかられて、ニ年ぶりにデパ地下に寄ったのである。

余談だが、私はハンサムという言葉に良いイメージがない。その理由は極めて個人的な理由なので、割愛する。いや、むしゃくしゃするのでやっぱり言おう。自らをハンサムというニックネームで呼び、実際に周りからもハンサムと呼ばれていた後輩がいた。よく知らないけど、女子にハンサムねって言われたのがきっかけだそうだ。その女子がどういう意味でハンサムという言葉を使ったのか私には皆目見当がつかない。ハンサムは、自分で自分を本当にハンサムだと思っていたのかもしれないし、自分で自分のことをハンサムと呼ぶこと自体がギャグだと思っていたのかもしれない。「われわれはハンサム団だ!」とも名乗っていた。たぶんギャグだったのだと思う。私は全くおもしろくなかった。

ハンサムはネットの世界でも私にからんできた。あちこちで私になりすまし、ギャグをやったりしていた。そのギャグがおもしろければ別にかまわないのだが、いつもまったく意味不明だったので私はとても迷惑だった。だから、もし私の名前でくだらないことが書いてあれば、それはたぶんハンサムの仕業である。ということは、この文章を書いている私も、実はハンサムなのかもしれない。

ハンサム焼き4

包装紙は捨ててかまわなかったのに、ある日、私の文庫本のカバーになっているのを発見した。カミさんの仕業だ。捨ててよかったのに。ぐちゃぐちゃにして捨ててよかったのに。

ひょっとしたらハンサムは私が好きだったのだろうか。私にもっとかまって欲しかったのだろうか。

ハンサム焼き5

大好きって言われてもなあ。

だけどハンサム焼きを買って写真を撮っておいたおかげで、地震のショックとともに失せていた更新意欲を回復しつつある。

次回のスイーツもお楽しみにね! あるかな!?


2011/01/23

判官さま

皆さん、こんにちは。毎度おなじみ真面目なスイーツブログをやっておりますスミルノフ教授です。今日のご紹介は六花亭が北海道神宮内で販売・無料配布をしている「判官さま」です。

判官さま

この冬は私が帰国してから一番の大雪ではあるが、今の市内の道路状況の悪さは雪の多さだけによるものではないことを感じる。私の帰国前とは何かが変わってしまっているのだ。除雪に関する市の苦しい財政事情や、これまで除雪排雪に寄与してきた建設土木業界の苦しい状況を伝え聞く。そういったことが私のこの違和感に反映しているのではないだろうか。思い過ごしだろうか。

神宮の雪道

皮肉なことに北海道神宮へ通ずる広い道は、市内の生活道路とは比べ物にならないぐらい見事に除雪されていた。私は除雪状況が思わしくない地域に住む市民の苦悩に思いを馳せた。

六花亭

神宮の敷地内では六花亭が参拝者のための休憩所を営んでいる。私が寄るのはいつも鳥見のついでである。円山公園から神宮の敷地内へ抜けるのが私の鳥見のコースだ。私は昔から初詣も含めて参拝というものをほとんどしたことがない。だからお前は入るなという意見もあることだろう。でも私は神を信じている。信じているからここに入っても神様は怒らないだろう、たぶん。

六花亭2

ここでは六花亭の主力商品もいくつか販売しているが、目当ては無料の番茶と一人一個まで無料のあんこ餅「判官さま」である。

その場で焼く

「判官さま」は焼きたてでもらえる。焼きたてなので当然おいしい。

焼きたての判官さま

「判官さま」自体が特別美味しいのかどうかはよく分からない。だいいち美味く感じる条件が整いすぎている。まず焼きたてであるし、特に私は散々野鳥を探して歩きまわった挙げ句の昼時に寄るので、そういう状況で食べたり飲んだりするものが何であれ、不味いわけはないのである。

判官さまののぼり

ところで、自分でいうのも何だが、今日のエントリーもスイーツブログの皮を被ってはいるが、なかなか考えさせられるエントリーである。

「判官さま」などという、札幌市民なら誰でも知っているようなもの、今までの私ならまず取り上げないからである。「判官さま」で検索すれば、それはそれは数えきれないほどのブログがヒットする。私が今さら「行ってきましたー!」などというエントリーを書いたところでなんの意味もない。

いや、意味はあるのかもしれない。他の誰でもない、この私が今日そこに行ったという証として。このエントリーはそのためだけに存在していいのかもしれない。

いずれにせよ私は今日、六花亭の休憩所に立ち寄ったときに、これはブログに書かなきゃならんという脅迫感に苛まれ、そのための写真を撮り、そうして帰宅してからいっぱいいっぱいになりながらこれを書いているのである。

なぜかというと、それは私が年明け早々に、真面目なスイーツブログにする宣言をしたからに他ならない。私は甘いものは嫌いではないが、特別好きというわけでもない。そんな私がスイーツブログ宣言するというのも、ブログとは何かという問いの答えに近づくための、ひとつの試みであったのだ。

私は結構いやいや書いている。いやなら書かなきゃいいじゃん、変なの、とお思いであろう。そりゃそうである。カミさんにもそう言われた。でもスイーツブログ宣言してしまったからには書かなきゃならんし書かずにいられないのである。書きたくないのに書かずにいられないのである。生きたくないから生きないわけにもいかないだろう。誰も書けなんて言ってない、誰も読むなんて言ってない、誰もおもしろいなんて言ってない、そのうえ肝心要の自分が書きたくないときている。それでも、書かなきゃいかんと思うときもあるのである。もし今、先生にとってブログってなんですかと聞かれたら、そういうものであると答える。ただそれはまだ仮説に過ぎない。だから私はその仮説を検証するためのせつない実験をしているのかもしれない。

では次回のスイーツもお楽しみね! ←これ書き忘れるところだった


2011/01/20

もっちーな?

皆さん、こんにちは。毎度おなじみ真面目なスイーツブログをやっておりますスミルノフ教授です。真面目なスイーツブログだっちゅってるのに、まだまだ以前のような教授臭路線を求める読者の方もいるようで、ご期待に添えなくて誠に申し訳ありません。

今日のスイーツは柳月から今年も限定発売された「もっちーな」です。

もっちーな

「もっちーな」はもち米粉を使用したもちもちした食感の皮にチョコレートクリームがはさまれています。

もっちーな2

ココア風味の生地、チョコレートクリーム、さらにハートマークが乱舞する包装、バレンタイン用商品であることがよく表れていますね。

今年のバレンタインデーは、わざわざタイガーマスクよりあるいは伊達直人よりと書き添えられた超義理チョコが本当に流行るのでしょうか。いや、先生はそんなことどうでもいいのです。先生は元々バレンタインデーにチョコレートを贈るという風習自体が嫌いです。チョコレート自体たくさん食べられないし、もらうと今度はお返しを考えるのが面倒でなりません。

先生はもし頂けるのならばチョコレートよりは「もっちーな」の方がありがたいのですが、でもバレンタインだからといってわざわざチョコレートクリームにしなくてもいいのにと思ってしまいます。日本にはアンコという世界に誇る甘味があるのに、なぜチョコレートにこだわるのでしょう。先生はもしもバレンタインデーが「どら焼きを配る日」だったら、手のひらを返してバレンタインデーに大賛成しますよ。

残念ながら「もっちーな」は1/15-2/14の限定発売で、地方発送は行っていないとのことです。

では次回のスイーツもお楽しみね!


2011/01/10

もりもとの和み饅頭

皆さん、こんにちは。毎度おなじみスイーツブログをやっておりますスミルノフ教授です。今日ご紹介するのは千歳市の菓子工房もりもとの作品です。もりもとといえば、ハスカップジュエリーの印象が強いのですが、最近は先生の大好きな和菓子部門でも頑張っています。

和み饅頭

そして和菓子の中でも、特に先生が好きなのが、この「和み饅頭」シリーズなのです。

和み饅頭には小豆、和三盆、黒ごま、醤油、よもぎなど、鮮やかで色とりどりの種類があり、もちろんそれぞれに独自の味わいがあってとても楽しめます。ぜひ皆さんで全種類を買ってお茶会を開きましょう。そうすると、私は小豆を試してみるわ、じゃあ私は醤油を食べてみる、わあ美味しい、ねえあなたの黒ごまってどうだった?、私やっぱりもうひとついただくわ、私ももう一個だけ別のを試してみたい、私これで最後にするわ、この際だからやっぱり和三盆も試したいわ、などと大騒ぎになって、結局全員が全種類を試さずにいられなくなるのが確実な、逸品なのでございます。

和み饅頭2

今回、先生は期間限定?の新作「黒豆」をいただきました。黒豆ベースの皮に白餡を合わせた佳作でしたが、その味を記憶に留める暇もなく、先生はすぐに和三盆に手を出し、黒ごまは何とか翌日まで脂汗を流しながら我慢しましたがぱくりとたいらげ、次に小豆に手を出そうとしましたが、カミさんがそれは私の分だと叫びながらものすごい形相で奪っていきました。


2011/01/06

タカトシュー

あけましておめでとうございます。

正月休みのあいだ、先生はこのブログの方向性についていろいろと悩んでみたのですが、もういいかげんいい年だし、すべってばっかだし、冗談とかふざけるのとかはもうやめて、今年から真面目なスイーツブログを目指すことを決意しました。本当です。なので、今後もどうかよろしくお願いします。

今年一発目のスイーツはこれでした。お正月に復活し再発売となったタカトシューです。

タカトシュー

表面は牛模様にしたいがためだけにチョコとホワイトチョコでおおい、中は北海道らしさをアピールしたいがためだけに生クリームとカスタードクリームを合わせました。くどくならないよういくぶん甘さを抑えたところに工夫を感じますが、チョコのコーティングが食べやすさを妨げている感じもします。

■タカトシ牧場×柳月コラボレーション商品 |柳月

■タカトシュー|北海道文化放送

次回のスイーツもお楽しみにね!


2010/11/20

トカッチ

こないだテーブルにトカッチが一枚残っていたので何の気なしに食べたら、それは私が食べようと思って取っておいたのにとずいぶんカミさんに怒られてしまった。だから昨日、柳月に行くけど何か買ってきて欲しいものある?とカミさんに聞かれたとき、僕が間違って一枚多く食べても怒られないくらい大量のトカッチを買ってきてくれと頼んだ。

トカッチ1

やべえよ、トカッチ止まんねえ。

■柳月 職人のまかない菓子「十勝トカッチ」
トカッチ2

職人のまかない菓子だからうまいんですよって言われて、なるほどーだからうまいんだーなんて納得しねーぞ、なんで今まで隠してたんだよっていう怒りしか湧いてこないぞ。

まじトカッチ止まんねえ。みんなも買えや。お買い求めはこちらから。

■柳月 十勝トカッチ


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