2013/10/29

カミング・アップの謎その8:ベース編

ベースのポール
Paul McCartney - Coming より

いよいよ残り少なくなってきました。あとはベーシストとコーラスのリンダを残すのみです。でも、それってやる必要あるのか? いや、必要性を論じ始めると、そもそもこのシリーズをやる必要はあったのか、てゆーか、そもそもこのブログを続ける必要はあるのか、というところまで行き着く危険性があるので、あまり突き詰めないことにします。

とはいうものの、実は今これを書いている時点で(10/28)、先生は、昨日のまーくんのピッチングにまだ酔いしれているところですし、そのうえ、ついさきほど解禁された一年ぶりの新曲GOUNN MVを見まくっているところなので、正直なにも手につかない状況です。また、ベーシストについてはここ4年ばかし考え続けてもなお、マジで書くことが何も思い浮かびません。しかし、形はどうあれ、男としてけじめはつけたいと思うし、書き始めればなにか書けるかもしれないので、あまり深く考えずに続けることにしましょう。

では、例によって、このベーシストの特徴を箇条書きにしていきます。

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2013/10/25

カミング・アップの謎その7:ギター後編

長髪のギタリスト
Paul McCartney - Coming より

前回は向かって右側のギタリストをかたづけましたので、今回は左側の長髪ギタリストを検討していきましょう。ポールはこのギタリストについて具体的な名前をあげておらず、ドラマー同様、何名かのミュージシャンの名前が候補としてあがり、論議を呼びました。

例によって、このギタリストの特徴を箇条書きにしてみましょう。

  • 真ん中分けのかなりの長髪
  • 少なくともハンク・マーヴィンより長身
  • 左利きである
  • カタカナの書かれたシャツを着ている
  • 黒髪である

これらの手がかりを元に検討していきます。といっても、世界中の多くのファンは「真ん中分けのかなりの長髪」だけにこだわっており、その他の特徴についてはほとんど無視していますので、先生もしばらくはそれらを無視して話を進めていこうと思います。


2013/10/22

カミング・アップの謎その6:ギター前編

ギタリスト1
Paul McCartney - Coming より

カミング・アップの謎第6弾、いよいよギタリスト編です。先生が飽きてきてるんですから、読者のみなさんはなおさらかと思います。でも今回は比較的さらりと終わらせるつもりなので、どうか最後までおつき合いください。

ギタリストは二人いますので、今回はまず向かって右側の、背が低くて眼鏡をかけている方を片付けます。左側の長身長髪のギタリストは後編にまわすことにします。

例によって、このギタリストの特徴を箇条書きにしてみましょう。

  • 黒縁の眼鏡をかけている
  • スーツを着ている
  • 蝶ネクタイである
  • 七三に分けたヘア・スタイル
  • ギターはストラトっぽい

これらの手がかりを元に検討していきます。検討といっても、今回はかなり楽です。まず、ポール自身がはっきりと、シャドウズのギタリスト、ハンク・マーヴィンだと言ってるからです。それから、世界中の多くの人々が、最初にこのビデオを見たときに名前をあげたのが、かの有名なバディー・ホリーでした。ですから、二者択一にします。さて、どっちでしょう!


2013/10/21

カミング・アップの謎その5:サックス後編

サックスプレイヤーズ
Paul McCartney - Coming より

前回、先生の予想をはるかに超えて読まれ始めている、と心配しましたが、どうやら早くもそのピークは去り、期待はずれに失望した読者がどんどん離れているようです。少し安心しました。これで恐ろしいザッパマニアの目も逸らすことができそうです。きっと、箸にも棒にも掛からない、どうでもいいような内容だったのでしょう。実は自分でもつまんなくて、これってなんの罰ゲームかよ、とか思いながら書いていました。唯一先生の心の支えとなったのは、ザッパ先生の「本を書くときはこんなもの誰が読むんだって思いながら書いている」というお言葉でした。

さて、このシリーズもいよいよ、きっと、おそらく、たぶん、後半戦に突入、だと思うのですが、先生、思いのほか疲れてきたので、ここからは、まるで坂道を転がり落ちるような、安易で貧相な内容の連続となるであろうことを、あらかじめお詫びしておきます。

今回はサックス後編です。上の写真で、4人のサックス・プレイヤーに左から順番に番号をふりました。このうち、一番左端のNo.1については前回みっちりやりましたから、今回は残りのNo.2,3,4について検討していきましょう。


2013/10/19

カミング・アップの謎その4:サックス前編

ホーンセクション
Paul McCartney - Coming より

お待たせしました! ……と、前回までは、どうせ誰も待っちゃいねーけどな、って気分で書いていたんですが、おかしなことに、先生の予想をはるかに超えて読まれ始めているようです。いやあ、困るなあ。だって、その道の詳しい人たちとかに知れたら、何言われるかわかったもんじゃないですからね。せっかくの好き勝手な妄想や、先生が得意としている我田引水的な展開もできなくなってしまいます。

なるべく読まれないような文章を心がけているつもりなのですが、おかしいなあ、なんでかなあ、と思っていたら、なんと、なんと、なんと、ポールがもうすぐ来日するっていうじゃありませんか! 世間から隔離されている先生、そんなこと全く知りませんでしたよ。たぶんみんな、先生がポールの来日に合わせてこれ書き始めたと思ってるでしょ? いやいや、ぜんぜん違うんですよ。ほんっとに偶然。まいったな〜。とってもタイムリーな記事ってことになっちゃうじゃないですか。

だがまあしかし、この偶然もきっと神のお告げなのでしょう、と気を取り直して始めることにします。

というわけで今回は、あのクソ恐ろしい◯ッ◯マニアたちに見つかる前に、ヤバイ部分をさっさと片付けておくことにしました。カミング・アップの謎第4弾、今回のテーマは、サックス・プレイヤーは誰かです。ロック・バンドではよくホーン・セクションとかいったりしますが、これはトランペットやトロンボーンなど金管楽器(ブラス)とサックスなど木管楽器の両方を配置した場合の総称です。ところが、上の写真でお分かりのように、プラスティック・マックスには、どういうわけかサックスしかいないので、表題は"サックス編"とさせていただきました。サックスは全部で4人いますが、これまた奇妙なことに、向かって一番左の人だけが、あからさまに他と異なる風貌です。ここまであからさまだと、何か特別で重要な意味が隠されているのではないかと勘ぐりたくなりますよね。

なので、まず"サックス前編"として、この異様な風貌のサックス・プレイヤーだけを最初に取り上げ、他の3人は後編にまわすこととします。おいおいこれが誰かなんてもう分かりきってるじゃねえか、もったいぶりやがってよ、というあなたのお気持ちは重々承知していますが、そこはどうか焦らずに、じっくりといきましょうよ。

それでは始めます。

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