2008/08/02
スナメリのゲンキ死ぬ
お父さんが「スナ」、お母さんが「メリー」という安易なネーミングが評判だったスナメリ夫婦が相次いで死んでしまったのは記憶に新しいところでしたが、ついこないだ生まれたばかりのゲンキまでもが死亡、スナメリ全滅というニュースを今日の朝刊で知り、愕然としているところです。
七尾市ののとじま臨海公園水族館で生まれ飼育されていた一歳二カ月の雄のスナメリ「ゲンキ」が一日、死んだ。解剖の結果、何らかの感染症が死因の可能性が大きく、二日以降、金沢医科大で詳しく調べる。これで同水族館のスナメリはいなくなった。同水族館では四月に展示水槽「スナメリと海藻の海」を約千五百万円投じて新設後、スナメリの親子三頭が相次いで死に、関係者は肩を落としている。ゲンキは昨年五月二十九日に生まれた。体長一四二センチ、体重三五キロで、人間に例えると三歳前後だった。先月二十八日ごろから急に食欲を失い、餌を半分以下しか食べなくなった。一日午前九時ごろ、職員がふらつく姿に気付き、栄養剤などを投与したが、同十一時四十五分に死んだ。同水族館では五月に父親の「スナー」、六月に母親の「メリー」がいずれも肝膿瘍(のうよう)で死んだ。ゲンキの肝臓に膿瘍は確認されていないという。
私が最後に同水族館に行ったのはゲンキが生まれる前だったので、見たことはありませんでした。いつも出している下の写真は「スナ」なのか「メリー」なのか分かりませんが、「スナ」は観客に向かって笑ったようなポーズをよくとってたそうなので、きっと「スナ」なんだろうと思ってます。
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