人形師・沢則行
テレビなんかで、あ、この人見たことある!という既視感を惹起させられることは誰にもあることかもしれないけれど、
俺が人形師・沢則行を見たときのそれはいつも強烈だ。俺は間違いなくこの人に会っている。しかも、18歳前後の頃だ。ここまではっきりした既視感は尋常じゃない。ということは、きっと事実会っているのである。
そこで彼のプロフィールを調べてみた。1961年、北海道生まれ……。俺の指は震えた。同じ年で同郷なんだ。18歳頃に会っているという既視感はますます現実味を帯びてきた。
と、今、ようこそ先輩に出ている沢則行を見ながら書いているんだけど、次回は吉田戦車という予告を見ていて、もう沢のことはどうでもよくなった。
Greg Kihn Band - Jeopardy
■YouTube - Greg Kihn Band - Jeopardy
最近、80年代初頭にヒットを飛ばした、アメリカのあるバンドのPVが突然脳内に蘇って駆け巡っています。しかし、バンド名が全く思い出せませんでした。なにせ記憶の手がかりが全くないものですから、検索もうまくできず、悶々とした日々を送っていたのですが、やっとそのバンド名を思い出しました。
Greg Kihn Bandです。うーむ、地味っちゅうか、渋い。そして、上のYouTubeの動画が、彼らの最大のヒット曲、83年全米3位のJeopardyです。このPVは花婿に扮するGreg Kihnが突然ゾンビ化した結婚式場の客たちに襲われるというよく分からないストーリーで、最後は花嫁を車に乗せてシャンパンを開けながら消えていきます。
実は先生の脳内を駆け巡っているのはこのJeopardyではなく、Luckyという曲です。でも、さらに地味すぎて映像は未だに発見しておりません(その後発見しました。Greg Khin Band - Lucky - YouTube)。Jeopardyという曲は大ヒットはしましたが、先生はそんなに好きではありません。じゃあなんで今ここに書いているかというと、なんとあの我らがアルやんがこの曲をパロっているからなんですね。
■YouTube - Weird Al Yankovic-I lost on Jeopardy
おそらく視聴者参加型のクイズ番組、あるいはその参加者を皮肉った内容なんだとは思いますが、この辺の正しい解釈はさすがに先生には難しすぎるので、その道の権威、フェミニスト江戸前先生にお聞きすることをお薦めします。(つーわけでさっそく解説していただきました。お忙しいところすいません。そうか、人気クイズ番組の名前がJeopardyだったんですね。先生、全く勉強不足でした。)
意気込んでクイズ番組に参加したアルやんですが、PhDを持つ他の2人の解答者にこてんぱんにされ、あえなく会場を追い出されるアルやんでした。
日本でいえばクイズグランプリを思い出す番組ですが、それにしてもこんな問題↑にもあっけなく答えてしまう一番左の解答者は何者なんでしょう。先生にも全く読めません。
そして問題の、わりと有名なラストシーン。投げ出されたアルやんが落ちたのは、新郎と新婦を乗せた一台の車。え、驚いたことに、これはあの本物のほうのJeopardyのPV、そのラストで発進した車ではないですか。そしてやっぱりその車を運転しているのは……。
おお!これは間違いなくGreg Kihn本人! 言うまでもないことですが、さすがアルやんは、パロられた本人も惚れ込む本物のパロディストなんですね。目的のPVは見つけ出すことはできませんでしたが、今日はちょっと幸せな気分で眠りにつけそうです。
北の国からホタテ料理
先日、テレビ朝日のいまどき!ごはんという番組に、我らが元カーリング選手の小野寺歩さんがゲスト出演していました。テーマは夏らしく「涼しいごはん」ということであったのだが、小野寺さんが紹介したのは、常呂町名産のホタテをさっと揚げ、冷やした後に凍らせた大根おろしを添えるという「ひえひえホタテのみぞれ添え」でありました。
このときに問題は生じました。ほとんどの視聴者は問題視しなかったと思いますが、先生にとっては首相の靖国参拝よりも重要な問題です。
「アーアー、アアアアアー」、BGMが「北の国から」でした。
北海道国人として、どうしても「常呂町のホタテ」と「北の国から」は結びつきません。相容れないと言ってもいいぐらいです。「ホタテのロックンロール」にしといてもらえばまだましだったです。北海道なら何でも「北の国から」なんでしょうか。先生は残念ながら「北の国から」でホタテはイメージできません。そりゃ蛍が根室の落石に駆け落ちしたとか、純が羅臼でトド撃ち漁師にびびるとかありましたけど、やはり「北の国から」のテーマ曲で頭に浮かぶのは海とはほど遠い富良野の広大な丘陵です。
先生は、北海道国を代表して、このような内地人の誤った北海道観に対して深い失望と憤怒を表明するとともに、内地との関係改善のためにこのようなことが再び起こらないよう強く働きかけていく所存であります。
Dancing
世界中を旅しながら、ただひたすら下手くそなダンスを踊るアメリカ人、マット・ハーディングのサイト。Dancing 2005に引き続いて、Dancing 2006も各動画サイトで空前のヒット数を記録し、いまや「世界で最も有名な無名の若者」といえましょう。皆さんと同様、先生も不思議な感動を覚えました。世界平和の実現は、やはり偉大な世界的バカにしかできない偉業なのでしょうか。先生も早く仕事をやめて世界中を旅したいです。
YouTubeへの直リンは ■YouTube - Where the Hell is Matt? 2006
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