疲れた…
今日、先生は、これまでに無いくらい、一日中論文書きに集中しました。本当に疲れました。こんなこと、とてもじゃないけど、毎日なんてできません。せめて中3日ぐらいでないと、やっていけません。韓国も、たったの中2日じゃ、疲れが見え見えだったじゃないですか。
あ、いかんいかん、まだサッカー熱が冷めてないようです。それにしても、先生の友達には、年に5つも6つも英語論文を出す人が何人もいますが、とても真似できないというか、そんなこと、先生にとったら想像もできないぐらいの偉業です。海外に向けて論文を発表するということは、それこそワールドカップに出場するみたいなものです。ワールドカップは4年に1回しか開かれません。したがって、先生が次に英語論文を書くのは、2006年ドイツ大会の時になりそうですが、果たして予選を勝ち抜けるかどうかは分かりません。ああ、何だが自分でも何を言ってるか、分からなくなってきました。
一酸化窒素
韓国もついにここまででした。だんだんサッカーへの士気も減少していく今日この頃、皆さんはいかがお過ごしですか。
そんなこともあって、本当のこと言うと、先生はサッカーの話を続けるのが苦痛になってきました。だって考えてもみてください。世の中に、そうそうサッカーにたとえられる話がごろごろしてるわけないじゃありませんか。
いや、もうよしましょう。いよいよ今日は先生の本当の専門分野の話です。先生の専門分野のひとつは、血管が収縮したり拡張したりして血圧を調節している、そのメカニズムを研究することです。そして今まさに、その研究に関するひとつの論文を書いているところです。
血管を拡張させる重要な体内物質のひとつに、一酸化窒素があげられます。英語で言うと、Nitric Oxide、普通は略して「NO」と書きます。だから、今書いている原稿は、「NO」という文字で溢れかえっています。
NONONONONONONONO・・・・・
あれ?今なんだか18という数字が見えたぞ?
「ONO 18・・・・・」
っていうネタも隠してたんですが、ちょっと出来が悪いので躊躇しているうちに、早々と日本代表も負けちまって、タイミングを失ってしまいました。本当に苦しくなって出してしまいました。
エァドゥー
皆さんはもうご存知だと思いますが、ここは北海道の将来について極めてまじめに考える超硬派で社会的なサイトです。先生が常々心配していた北海道の未来に、また暗雲が立ち込める事態が発生してしまいました。
そう、エアドゥの破たんです。エアドゥとは、北海道国際航空株式会社のことで、平成8年に、大手航空3社に完全と立ち向かうべく設立されました。一時は、他社3社との札幌ー東京間の運賃低価格化競争に持ち込むなど、道民の夢を乗せた翼として大変期待されましたが、こうなることは随分前から予想されていたのも事実です。誠に残念ですが、あるいはこれが運命だったのかもしれません。
ああ、エアドゥー、エアドゥー。
そういえば、昔フリューゲルスに、エドゥーっていたよね。次期日本代表監督なんかにどうかな。エドゥーといえば、ジーコの兄さんにもいたよな。あ、それからコリンチャスからアーセナルに移った稲本の同僚のエドゥーってのもいたな。
あれ?(今回はかなり無理があったが)いつの間にかサッカーの話に…。
札幌ドーム
しつこいようですが、このサイトは、非常に硬派な学術サイトです。先生は、この日記で、先生の今までの豊富な経験や、高い見識を生かして、するどく世相を切ってきたつもりです。ところが、日本代表が負けたとたんに、執筆意欲が萎えてしまいました。どうしたんでしょう。本当はやっぱりサッカー観戦日記だったのでしょうか。いや、先生はそうは思いたくはありません。
先生はうっかりしていました。日本代表に気を取られている間に、北海道の深刻な惨状を見逃していました。札幌ドームの巨人戦、4万5千人の大入り満員とは、いったいどうしたことでしょう。日本が決勝トーナメント進出しようが、韓国がアジア初のベスト4になろうが、道民は巨人戦の方が大事だというこの現状。
道民の皆さん、目を覚ましてください。我が札幌ドームは、コンサドーレのものではあっても、巨人のものではありません。コンサドーレも心配ですが、ポラリスはもっと深刻です。なくなっちゃうかもしれません。
こんなことでは、先生は心配で、次期日本代表監督はとても受けられません。これから、北海道知事選の準備に入ります。
2006年はベスト8?
負けましたが、世間は概ね「よくやった」という雰囲気です。フィリップは功績を最大限に評価され、Jリーグ顧問に就任するかもしれません。
しかし、手放しで評価していいのか? 何か違うような気がする、と思ったのは先生だけでしょうか。
いや、昨日、ジーコさんの話を聞いて、これが最も冷静なご意見であると感心しました。一次リーグでは一流国と一緒にならなかった。決勝リーグでは、決して勝てない相手ではない国、トルコとセネガルを破ればベスト4であるという状況。おそらく、この先、こんなに恵まれたベスト4進出のチャンスなんて、もう巡ってこないだろう。だから、ベスト16で満足しないで、本気でベスト4を狙うべきだった。先発メンバーをかえるべきでなかった。
次回はベスト8だって?今年は予選免除だったから忘れがちだけど、次回は予選があるんだぜ。本大会に出れるかどうかだって分かんないぜ。韓国、中国、サウジに確実に勝つと言い切れるか?
しかも、今回は、ワールドユース準優勝、シドニー五輪メンバーが円熟した、確かに史上最強チームだったかもしれないけど、実はその下の世代は、あんまし育ってないんだぜ?
ああ、ジーコさんと同様、先生は手放しで「次はベスト8以上だ!」とは喜べません。先生のところにはまだ、日本代表監督のオファーは来てませんが、来たとしても、自信がないので、断ろうと思います。
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