2018/12/28

墓銘録2018その7 シャルル・アズナブール

2018.10.01 シャルル・アズナヴール

シャルル・アズナヴール

父親がシャンソンのレコード・コレクターだったので、小学生の頃に試しに聞かせてもらったことがあるのですが、ほとんど理解できませんでした。

今でも覚えているのは「メケメケ( Méqué méqué)」一曲だけです。これはまあ聞けると言ったら、父親はうれしそうな顔をして二枚のシングルレコードを並べました。一枚は作曲者が歌うメケメケ、もう一枚は作詞者が歌うメケメケです。

今ではいろんなカヴァー曲やバージョン違いの曲を聴き比べるのが楽しみのひとつである私ですが、その原点はこの時だったのかもしれません。

この時の記憶として私の頭に残っているのは以下の二点です。

  1. 圧倒的に作曲者の歌うバージョンの方が良い!
  2. シャルル・アズナヴールといういかにもフランス的で素敵な名前

この二つの記憶がいつのまにか頭の中で編集され、私はこの半世紀近く「メケメケは作曲者であるシャルル・アズナヴールが歌うバージョンに限る」と思い込んでいたのです! シャルル・アズナヴールの訃報をきっかけに、これが大きな間違いであったことに気づきました。

  1. シャルル・アズナヴールは作曲者ではなく作詞者
  2. 作曲者はジルベール・ベコー
  3. 今聞いてみるとどちらか良いとか優劣つけられない

よろしければ皆さんもどちらが好きか聴き比べてみてください。

  1. Charles Aznavour - "Me que me que"
  2. Gilbert Bécaud - ME QUE, ME QUE

ジルベール・ベコーの名前は知っていましたが、メケメケの作曲者であることはすっかり失念していました。さて、皆さんはどちらが良いですか? 圧倒的な差がありましたでしょうか? ないですよね?

というわけで、以下のような結論に達しました。

  1. 50年前の私が圧倒的に良いと感じたのはどちらなのか?
  2. どうやらそれは永遠の謎になりそう

私の単に個人的な記憶をさかのぼる旅に付き合わせてしまって申し訳ありませんでした。


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2020/07/26

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