2020/01/11

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2018/12/27

墓銘録2018その6 アレサ・フランクリン

2018.08.10 菅井きん

菅井きん

2018.08.16 アレサ・フランクリン

アレサ・フランクリン

アレサ・フランクリンを知ったのは80年代に復活してからだった。たぶん私が洋楽を聞き始めた頃はちょうどスランプの時期にあたり、それで知らなかったのだろうと思う。だから私の彼女に対する印象は、堂々とした体格で朗々と歌い上げる、ショートヘアーの黒人女性歌手ということになる。

しかし、ネットで検索してみると、アレサのこれまでのヘアスタイルは実に多種多様である(参考:Aretha Franklin: The Vocal Evolution (1956-2017))。これは、黒人女性におけるヘアスタイルの歴史を反映しているともいえる。初期は白人文化に合わせたストレートヘアが主流だったのが、60年代の黒人解放運動によって抵抗の象徴としてのアフロヘアーが生まれる。やがてアフロは政治的な意味を失い70年代にはファッション化していく。また、アフリカ文化への回帰の象徴だったコーンロウもその意味を失い、ファッションとして流行していく。簡単にいえばこんな感じで黒人女性のヘアスタイルは多様化していったのだろう。

こうしていろいろ見ているうちに、最初に思い浮かべたショートヘアーがアレサのシンボリックなヘアスタイルかと問われると自信がなくなってきて、結局、68年「Chain Of Fools」のジャケット写真を参考にすることにした。なんとなく墓銘録2018その1 フランス・ギャルと対比させたくなったというのもある。うまくいえないが、彼女にはダイアナ・ロスやディオンヌ・ワーウィックよりもずっとソウル的というかゴスペル的なものを感じる。しかし、のちに黒人や女性たちの公民権運動・フェミニスト運動の象徴となっていく彼女でさえ、スターへの道を歩み出すその背後には、キャロル・キングやバカラックといった白人文化の巨人たちがいたのである。


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2020/01/11

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