2014/04/08

卓上消毒器と梅、楓

けっきょく3月はブログを書きませんでした。いったいなぜ書かなくなったのか、というテーマで書こうという案もあったのですが、それはやがて、なんで僕なんかがわざわざ書くことがあろう、という文脈に変化し、そのうちあっというまに、そんなことはどうでもよくなってしまった3月でした。

いまはただ、いったい僕は7月に日産スタジアムを訪れることができるのか? という不安だけを拠り所に空虚な毎日を繰り返しているだけなのですが、今日はちょっとだけ気分が良くて、わずかながら前向きな気持ちが芽生えたので、それがしぼまないうちに書いてしまいたいと思います。

卓上消毒器

今やアンティーク家具としてもおなじみの、病院にあるガラス戸の白い収納棚を物色していたら、写真のような「卓上消毒器」を見つけたので、勝手に僕のものにしてしまいました。

どうやら卓上消毒器と呼ばれているものらしい、というのはついさっきネットで検索して分かったことであり、それまで僕はこれがいったいなんていう道具なのか全く知りませんでした。外来の古い看護婦さんに、「これって何に使うやつだっけ?」と聞いたら、舌圧子を入れておくものだということは教えてくれたけど、名前は知らない、そもそもそれに特別な名前がついていたかどうかも分からない、ということでした。聞き及んだところによると、一方のビンには消毒済みの金属製舌圧子を入れておき、使い終わったらとなりのオスバン液を入れたほうのビンに突っ込むというのが一般的な使い方らしい。

そういえば幼少の頃、病院にかかったとき、小児科の先生の机の上には必ずこれが置いてあったような記憶が蘇ってきた(このあたりは自分を若くみせようとしてちょっと話盛ってます)。しかし、ディスポ(使い捨て)という概念が当たり前となって久しい今、こんなもの使ってたなんて汚らしくて信じられませんな。間違って他人に使ったもの口に突っ込まれたらどうすんねん、つーか、今だとおそらく他人に使ったものが目の前に置いてあるっていうこと自体が許されませんわ。

はじめはこれをペンスタンドに使おうと思っていたのだけれど、その日の朝、道端に落ちていた楓の小枝を拾ったので、水を入れてさしてみた。それだけだと寂しかったので、裏にある梅の木の枝を少しいただいて添えてみた。

梅

それから一週間ぐらいしたら、なんと梅の花が、ほんの数輪だけど咲き始めた。もちろん戸外はやっと積雪がゼロになろうかというところで、梅の開花はまだまだ先の話です。ですから、僕の部屋で、人知れずただ咲き誇る梅の花、ということになります。桜のようにはなれぬけど雪の重みに耐えて生き抜いたその誇りで春を照らせ、ってなもんです。ウメ!開け!梅の花! いや、ここまで書くと、すなわち僕がいったい何を書きたかったのか、分かる人には分かってしまうので、このへんにしておこう。

楓

一方こちらは楓。ひとくちに楓といってもいろいろあって奥が深い。いや、そもそもほんとうに楓なのだろうか、いまひとつ自信はないのだが、それでも花は咲き始めた。楓といえば風が吹いて飛ばされそうな真っ赤な葉っぱばかりが有名だけれども、花はあまり知られていないのではないだろうか。カエデ!有名じゃなくてもカエデ!ひらけ!夢の花!

ではまた。


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2020/07/26

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