2017/10/09

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2016/02/07

北海道といえど2月はもう春だ

円山公園

本日も最高気温マイナス2℃、最低気温マイナス9℃の真冬日だ。

それでも午前中の陽光に誘われて、私はいつもの公園に出かけた。

日照時間が一番短いのは12月の冬至で、その後はどんどん日が長くなっていく。それなのに、寒さはいっそう厳しくなるばかりで、毎年春は迷わず来てくれる、ということを頭では分かっていても、今年は来てくれないんじゃないだろうかと不安になる。

だが、きのこ写真家の新井文彦さんは、それを逆手にとってポジティブにとらえている。

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2015/06/26

日本で最もハシビロコウに近づける場所?

ハシビロコウ

先生が初めてハシビロコウを見たのはもう4、5年前のことである(→今さらハシビロコウを見にゆく | スミルノフ教授公式ウェッブログ 2011年10月31日)。すでにこのとき、タイトルに「今さら」がついているのだから、先生が内心ではもうハシビロコウのレポートなんてまじで書くに値しないと思ってることは何をか言わんや(←たぶん使い方間違ってる)、懸命な皆さんもするっとまるっとお見通しのことであろう。

と言いながら結局書くんだけど、実は先日、別に行くまでもない用事で神戸に行った際、そういえばたしか神戸には那須から引っ越してきたハシビロコウがいたんじゃなかったかなあ、と思い出した。王子動物園だったかな? いや、念のため調べてみたら、それは「神戸どうぶつ王国」とかいう聞き慣れない施設だった。

グーグルマップで検索したら、場所はポートアイランドの京コンピュータ付近、あれ? これって、かつて先生が気に入って何度も行ってた神戸花鳥園の超ものすごく近くじゃん!(→教授の神戸花鳥園訪問記 | スミルノフ教授公式ウェッブログ 2006年9月23日))、勝手知ったる場所、どーれどれ、すーいすい、と行ってみたら、神戸花鳥園が神戸どうぶつ王国と名を変えてそこにあったのである。

なにがどう変わったのか、についてもいろいろ思うところはあるのだが、それはまあ書き留めておくほどのことでもないし、書くとしても永遠に近いそのうちということにして、本日の議題はハシビロコウである。

まず驚いたのは、冒頭の写真のように、見物客とハシビロコウの間に、壁や檻のような障壁がなく、距離も限りなく近いということだ。現在、日本でハシビロコウを飼育しているのは、関東では千葉市動物公園、上野動物園、那須どうぶつ王国、中部では伊豆シャボテン公園、関西では神戸どうぶつ王国、そして四国では高知県立のいち動物公園しかなく、北海道と九州では見ることはできない(不確実な情報に基づく)。このうち先生は、千葉市動物公園しか行ったことがないのではあるが、どうせいいかげんなことしか書いていないブログなので自信ありげに断言してみる。神戸どうぶつ王国は、日本でもっともハシビロコウに近づけるところだと!

ハシビロコウ

那須どうぶつ王国からやってきたアサラトとカシシのどちらかであると思われる。これって最望遠端が35mm換算でせいぜい150mm程度のへなちょこコンパクトデジカメだぜ。いいのか、こんなに近づけて。ヘタしたら一緒に肩くんでもらって写真撮れそうだぜ。

それからちょっと手を伸ばせば、ハシビロコウのあの寝癖みたいな頭の羽に届いて引っ張ったりできそうだぜ。善良な先生でさえ心の中ではそんなこと考えちゃうぐらいなんだから、そのうちほんとに悪いことする奴が現れるかもしれないし、あるいは調子こいてるうちにハシビロコウにパクリと頭を飲み込まれる奴が出るかもしれないし、なによりこんなに近くちゃハシビロコウにストレスかかちゃっってヤバイんじゃねーの?

ハシビロコウ

ところが、ハシビロコウはよっこらしょっと羽を広げてそこに寝そべり、目を閉じて眠ってしまった。

これはどういう意味の行動なんだろう。先生の心配をよそに実はすごくリラックスしているのだろうか。あるいは日光欲で羽を殺菌しているのか? それとも、やっぱりハシビロコウなりに危険を感じた上での偽傷行為か? などと、また先生の妄想が流れ出る……あ、その羽の下に先生もいっしょに寝そべって添い寝したい……

ハシビロコウ

起きてた。ちっ、くだらねえ、と言われたような気がした。特にオチもないのだが、しばらくなにも書いてなかったし、まあそんな一日があったということで書き留めておく。

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2014/07/10

キャンベルタウン野鳥の森に行ってきたよ

今はどうか知らんけど、ちょっと前までは、なんか観光地の楽しそうな施設に行ってきましたよーみたいなレポートは、かなりポピュラーなネタだったんじゃないかと思います。僕の場合だと動物園とかそういうのになっちゃうんだけど。

ということで、いきなり本題です。ずばり言うわよ。
わたし、こんなところへ行ってきました!

■キャンベルタウン野鳥の森

いやー、ところがね、実際に行ったのが御多分にもれず、2013年の7月なんっすよ。しっかり1年経ってますね。しかも、たいしておもしろいとこじゃございませんでした。10分か15分ぐらいで一回りできちゃうようなとこだし、なんのオチもありません。落ちぶれたオッサンブロガーが、何種類かオースラリアの鳥見てきただけっちゅう、ただそれだけのことしか書けないのです。だから、このキャンベルタウン野鳥の森に関するエントリーは、この先未来永劫ずっと書くことはないだろうと思っていたのです。

ところが、そのつまんない内容を書く必然性が突然生じたのです。といっても、それはとてもとても個人的な理由によるものであり、大方の皆さんには関係のないことです。すいませんでした。もう読まないでください。この先は、僕の後輩のやまちゃん以外は読まなくていいです。すいません。ここでさようなら、やまちゃん以外の人。

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2011/11/14

ル・ニドゥ・ロワゾの記憶

銀座の高級クラブ「ル・ニドゥ・ロワゾ」で、私の隣についた女はミサゴと名乗る大柄の女だった。高級クラブには似つかわしからぬ臭いが漂っていたので、私はつい
「ちょっと磯の香りがするねえ」
と言ってしまった。これでも遠慮して言ったつもりだった。本当は魚臭いといったほうが正解だった。
「あら、そうかしら。わたしはずっとここにいるから気づかなかったわ」
ミサゴは手なれた手つきで水割りをつくり、白身魚の刺身がのった皿を得意気にさし出した。
「あの、この店のママの名前はなんていうのかな?」
「ママはオオタカっていうの」
「オオタカさんか。下の名前は?」
「下の名前? オオタカはオオタカよ」
あまり話は続かなかった。白身魚の刺身をひとつ口の中に入れた。とても生臭かった。
「これ、なんて魚かな?」
「魚の名前? さあ……。でも私はだいだいいつもこれを食べるの。私の子どもたちも大好きよ」
「子ども? そうか、お子さんがいるんだ」
「あらいけない。ここでは口に出しちゃいけないことだったわ。お願い、ママにはないしょにしておいてね」
ミサゴは胸の前で両手を合わせ、すまさそうな顔でそう言った。
店内の女はほとんどが大柄で体格良く、なんとなくみんな私のことをちらちらと見ているような気がした。

「わたしみたいなおばさんだけじゃつまんないでしょ。誰か指名したらどうかしら」
「指名か。誰かおすすめの娘さんはいるかね」
「そうね、今あいてるのは、ツミ、サシバ、ノスリ、チュウヒ……」
「ちょ、ちょっと待ってくれ。なんとなくだけど、肉食系ってかんじがするね」
「え、そうかしら。ひょっとしてお詳しい方なの?」
ミサゴは急に警戒心を強め、鋭い目つきで私を睨んだ。
「えーと……」
今のところ名前だけが手がかりだ。なんとか可愛らしい娘を呼び寄せることはできないだろうか。
「ヒバリちゃん、なんかいるかな?」
「ああ、ヒバリね」
サシバはおもしろくなさそうに鼻からたばこの煙を吹き出した。
「ヒバリはあそこで歌を歌っているわ」
ヒバリは少し離れたステージの上に立ってカラオケで歌を披露していた。
「あーあー、かわのながれのよーにー」
ヒバリという娘の実際の容姿は、私がヒバリという名前から連想する小さくて可愛らしいイメージとはかけ離れていた。
「どうする? 指名する?」
「いや、やめとく」
気まずい雰囲気が続き、ほとんど会話らしい会話もなく時間は過ぎていった。私は頭の中で、可愛らしい鳥の名前を懸命に思い出そうとしていた。
「そうだ、ツグミちゃん! ツグミちゃんを呼んでよ!」
ふっというミサゴの鼻息が聞こえた。
「残念ね、ツグミは今日はお休みよ」
ミサゴは灰皿に吸殻を押し付けた。

「実はわたしももう限界。わたしはどちらかというともっと魚っぽい人が好みなの。これで失礼するわ」
ミサゴが席を立つと、壁際からギャーギャーというけたたましい鳴き声が聞こえた。振り向くとそこには赤ちゃんかごが置かれており、双子の赤ちゃんが黄色い口を大きく開けていた。
「き、君の子かい?」
ミサゴはちょっと立ち止まって半分だけ振り向くと、違うわ、ママの子よ、と言って通路をまた歩き始めた。
ミサゴはどんどん遠ざかって見えなくなった。
いつのまにかヒバリもいなくなっていて、
ステージの上は真っ暗だった。

気がつくとそこは静寂に包まれていた。
さっきより薄暗いような気もする。
しばらくひとりで水割りをすすっていると、落ち着いた雰囲気の和服の女性が近づいてきた。
「申し訳ありません。今日はもう閉店ですのよ」
「あ、そうだったんですか。長居をしてすまなかった。あなたがママさんですね」
そういって立ち上がろうとしたそのとき、私は左腕が熱くなるのを感じた。
反射的に左腕を右手で押さえる。
ゆっくりと右手を離して手のひらを見る。
鮮血がついていた。
ママは両手を腰の前で組んで軽く首をかしげ、
微笑んだまま微動だにしない。
「何にぶつかったんだろう?」と私は言って、
血のついた手のひらをママのほうに向けた。

その瞬間、ママは私の手のひらを鋭いクチバシで突き刺し、 首を左右に激しく振って手掌の肉を喰いちぎった。

あまりの素早さに私は痛みを感じるひまもなかった。
ただその場にひざまずいて呆然とする私。
ママは血のしたたる私の肉をくわえたまま、
壁際の子どもたちに近づいてそれを与えた。

子どもたちは再び一斉に激しく鳴き出す。
黄色い口を大きく開けている。
黄色い口が次々に私の血で赤く染まる。
子どもたちの興奮は最高潮に達する。

「君はいったい、なぜ……」

ママは壁際で首を180度回転させて振り向くと、
大きな翼を広げて飛び立ち、
あっという間に私に飛びかかった。

ママの太くて黄色くて鋭い爪がある足の、
その一方は私の首を絞め、
もう一方は私の胴体をしっかりと押さえつけた。

頭が動かせないまま目線を下に向けると、
鋭い爪がどんどん私の躰に食い込んで、
そのまわりから、
じわじわと鮮血がにじみ出てくるのが見えた。

だけどあまり痛みは感じなかった。
首を絞められて脳への血流が途絶えていたからだ。
ママの首の絞め方はとても上手だった。
だからぜんぜん息苦しくもなかった。

そうやって脳への血流さえ断てば、もう
何をされてもあまり痛くないってことを、
ママはよく知っているようだった。

痛いどころか、むしろ気持いいぐらいだった。

視界にソフトスクリーンがかかったように、
見える物すべてがぼんやりしてきた。

もうまもなく、私は何も見えなくなるだろう。

私はとても幸せだった、と思えた。

ママがそう思わせたのだろう。
さすが銀座の高級クラブのママだ。

それからオオタカは大きなクチバシでゆっくりと私の躰の肉をついばみ始めた。

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2011/11/13

野鳥に餌をあげてもいいの?

野鳥にエサをやるな!

ダメに決まってんだろ、このボケ! といいたくなるところを抑えて抑えて、先生は今この文章を書いています。先生のよく行く公園には池があるのですが、そこでこれ見よがしにエサをばらまく人があとをたちません。エサを与える主な相手としては、この池のカモ類がまず第一に考えられますが、実際にエサをばらまくとハシブトガラス、ハシボソガラス、ドバトが大挙して押し寄せます。

カモは基本的に渡り鳥ですが、ここであまり良い思いをさせると渡らなくなる恐れがありますし、また渡りたくても太り過ぎで渡れなくなる、という可能性もありましょう。

そこで野鳥の会などの要望もあり、公園管理者がこの看板を立てたようです。野鳥に餌をあげてもいいのか? いや、ちょっと待ってよ。これこれこういう影響がありますよ、というのがまあ細々と書いてあり、そして最後に、それでもいいでしょうかね? と考えさせるオチになっています。

なぜ、「エサやり禁止!」というシンプルで明快で断定的な看板を立てないのか? そのひとつの背景に、エサをあげる人というのは基本的には優しい人であり、野鳥に良かれと思ってやっているのだから、怒るようなことをしてはいけない、という製作者のスタンスがあるようです。

だがしかし、どうだろう? というのが今回の先生のテーマです。はっきりいって、それは優しすぎじゃね? つーか、この看板、ごちゃごちゃ細かく書きすぎじゃね? そりゃ先生はエサやり反対派だから、いってることはよく理解できるよ。だけど、こんな細かい内容をその場で読んで理解できるのはエサやり反対派だからじゃね? エサやり賛成派の奴らは理屈でごちゃごちゃ説明したってやるときゃやるんだよ。だいたい奴らは最初のこの「餌」って漢字からして読まないんじゃないか?

だからね、やっぱり、こう、もっとシンプルに、ダメゼッタイ的なかんじの方が効果あるんじゃねえかと先生は考えたわけです。そんでね……

この看板の前でぼうっと考えていたら、なんということだ!

マガモ

マガモの夫婦が先生に近寄ってくるんです。メスのほうなんか池から岸にまで上がってきちまった。

人なれしたマガモ

こんなに近づいてくる。これ普通のコンデジだぜ。全く人間に対する警戒心無し。マガモ、お前らほんとうに野鳥か? ほんとはアヒルなんじゃね? 先生は野鳥のプライドを無くしたお前たちにがっかりだね。けっ、先生はエサなんか持っちゃいねえよ。さっさと池に戻りな。まったく。

だけど、マガモたちがこんなふうになっちまってるってことはだ、まだエサやりをしている人がいる可能性が高い。やっぱこの看板、効果うすいんじゃね? もっとガツンといってやった方がいいんだよ。

鳥に餌をやるなこのボケ

だめかな? つい先生の本音が出てしまった。これではほんとうは良い人なのに知らずにエサやりしていた人が傷ついてしまうな。あるいは意固地になってしまって、感情的に反論をふっかけてくる人が続出するかもしれない。もう少し柔らかい表現にしようか。

ドブスに限る

これ、だめだろうか。おばさんとか多いからなあ。これしきじゃあ通用しないかも。男にはぜんぜん効果ないしね。

美男美女は

男と女のプライドをくすぐる形にしてみた。だめかね。だめだろうね。

なんか、先生、あまりにも思いつかなくなったので、ツイッターで相談してみた。そうしたらこんなのもらったよ。

三代先まで

呪い系ね。いいかもしんないよ。先生も人に頼ってないで考えなきゃ。いやー、今日はほんとに調子悪い。ぜんぜん思いつかないもなあ。

ソフトクムーリ

だめだよね、レベル高すぎだよね。

死後さばきにあう

結局、呪い系でまとめてみた。なんかみんなして鳥を嫌いになりそうだよね。きっとだめだろうね。

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2011/10/31

今さらハシビロコウを見にゆく

ハシビロコウが日本でスターになったのはいつのことだったろう。

動かない鳥がいるという。テレビ出演の際には、40分以上動かなかったために、スタッフがビデオの故障を疑ったという逸話を持つその鳥の名は 「ハシビロコウ」

@nifty:デイリーポータルZ:動かないトリは必殺仕掛け鳥だったより

この土屋さんの記事が2005年なので、たぶんブロガーやチャネラーがハシビロコウを話題にし始めたのもこの頃ではないかと思われる。

もう5年以上も前のことである。

ハシビロコウは「動かないトリ」として有名になり、動かないから写真に撮りやすいのかどうか知らないが(だって先生は撮ったことがないのだから)、天下の大都市東京が誇る上野動物園にいることもあり、憎き東京人たちによると思われるすばらしい写真が次々とネットにアップされていった(例:ハシビロコウ祭会場はこちら!)。

そして5年以上ものあいだ、田舎者の先生はそれらの写真を指をくわえてただ見ているしかなかったのである。この鳥好きとして知られる世界的ブロガーの先生がだよ!

だってハシビロコウは上野動物園を含めて日本の何ヶ所かにしかいないのだから!(2005年当時はたぶん3ヶ所、今でも4-5ヶ所じゃないかな。そこまで調べるのめんどくさいし、かといってこのご時世、不正確なこと書くとクレームがくるので、あえて曖昧な書き方をした。《どうも最近は文章を無駄に長く書きたがる傾向にあるなあ先生は》)

しかし最近、先生はついにハシビロコウのいるある動物園を訪れることができたのだ!(上野動物園ではない、とだけは言っておこう)

訪れたからには、ブロガーとしては何らかの形で発表しなければならない。しかし、すでにハシビロコウの写真がネットに溢れてしまっている今、いったいどう趣向を凝らせばいいのか?

すでに日本国民の約半数は、自分のパソコンの中に、ハシビロコウフォルダか秋田犬フォルダのどちらかを持っている(ということが、「ハシビロコウフォルダ」で検索すると明らかだ)。それほどハシビロコウの自前写真はすでにポピュラーであり、今さら他人が写したハシビロコウ写真を見せられることの価値は乳首小指の先よりも小さい(乳首の先はかなり価値があると考え直したので訂正)。

そうして何ら解決策も思い浮かばないまま、ほぼ途方に暮れた状態でこのエントリーは書き始められたのである。たぶん読者の反応としては、罵倒してくれれば良い方だと受け止めざるを得ず、大方は無反応であろうことがすでに予想できる。

と、ごたくを並べて字数を稼いできたが、これは別に筆記試験の答案でも作文の宿題でもなく、字数を稼ぐ必要なんか全くないことに今気づいたので(実はさっきから気づいていたのだが)、そろそろ始めることにしよう。

ハシビロコウ01
ハシビロコウがいるという動物園。その動物園に入ると、私はときめきを抑えられずに、一目散にハシビロコウがいるという檻へ駈けていった(もちろん嘘である。順路に従っていろいろな動物を見ながらたどり着いたのである)。
ああ、見えてきた!(今回やたら感嘆符が多いのは、きっとこないだ読んだ三島由紀夫の影響であろう)
おお! あれが多部未華子さんハシビロコウか!(この件に関してのクレームは受け付けません)
ハシビロコウ02
コンデジを片手に近づいてみる。
おお、むこうから寄ってきたぞ。
動かないトリだって聞いてたけど、動いているなあ。
ハシビロコウ03
よーし、もうちょっと寄ってこい。
あれ? 止まっちゃった。
そこで動かなくなるのだろうか。
ハシビロコウ04
あれ?
あっちを向いて遠ざかっていくぞ。
ちくしょう、追いかけるか。
ハシビロコウ05
と思ったら、
急にこっちを振り向いて、また近づいてきやがった。
どんどん近寄ってくる。
チャンスチャンス、今までで最接近。
シャッターを押す。
ハシビロコウ06
あれ? 目がボルトで隠れてしまったようだ。
ハシビロコウ07
ああ、またそっぽ向いて遠ざかっていく。
ハシビロコウ08
ん? またこっちを振り向いた。こっちへ来るのか?
ハシビロコウ09
と思ったら、また向こうへ遠ざかっていく。
ハシビロコウ10
ん? またこっちを振り向いたぞ。
またフェイントか? もうだまされないぞ。
いや、違う。今度はほんものだ。
すごい勢いでこっちへ近づいてくる。
チャンス! チャンス! シャッターチャンス!
ハシビロコウ11
あわわわ、最接近、最接近!
押せ押せシャッターを!
ああ、ピントがピントが……
ハシビロコウ12
はあ? 俺を通り越して去っていく!
ハシビロコウ13
人をバカにしたようなアクビ!
ハシビロコウ14
あのう、動かないトリって聞いてたんですけど、
話しが違うんじゃないっすか(怒)って、あの……
コワ……、もういいです……

結論:この動物園のハシビロコウは激しく動くトリだったので、とても撮りにくかった。すまん。

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2009/03/11

鳥獣保護センターに行ってきたYO!

先日、先生が某鳥獣保護センターに行ったときのことを書きます。7年ぶりにその土地を訪れたのですが、先生の知らない間に、大きくて頑丈な鳥獣保護センターが建てられてたのでびっくりしたよ。

鳥獣保護センター01

ところで先生が感心したのは、Q&Aコーナーだよ。ここには野鳥やその他の生き物に関するQ&Aコーナーがあって、子どもたちの素朴な質問にレンジャーさんが丁寧に答えているんだ。さっそく先生の気に入った質問を見ていこう! チェケラッチョ!

鳥獣保護センター02

おいおい、いるわけないだろ。ここどこだと思ってるんだい。東南アジアじゃないんだぜ。いや待てよ、そこ行くボーイ。そんなこと当然知ってるはず。それになんでアトラスだ。なんでヘルクレスでないか。ヘルクレスじゃ普通過ぎならなんでコーカサスでないか。アトラス渋すぎ。さてはボーイ、お前マニアじゃねーの? 自分の知識自慢してんじゃねーの? それともひょっとしてアトラスの繁殖力を恐れて野生化を心配してんの? だったら先生、お前に感服。いいぜメーン!

鳥獣保護センター03

食べられないんですかって食べたのお前だろ、メーン! じゃ先生がアンサーやろう。先生の名前、実はバードボーイ、神の申し子。よく聞きな道行くトーシロ。ハシボソガラスよりハシブトガラスの方がマズイんだよ。ココ行ってカラス料理とくと見るがいい。びびんじゃねーの、びんびんじゃねーの。

鳥獣保護センター04

ヘイ、エムシーKENGO! コクチョーブラックメーン! ハクチョーホワイトメーン! ハクチョー食いもんに見えちゃうユー、実は自然かもNE!(参考) でも神レンジャーさん、マジ、アンサー出してる。よく読みな、Read、よく聴きな、Listen、中国にマジヤバイ店あるってうわさ、食べに行っチャイナ。

鳥獣保護センター05

頼むよベイビーちゃん、まあちょっと座りな、ヒューマン、落ち着けや。ここ質問出すとこなの。誰もお前のヘタレなアンサー求めてない。なんでお前のトリビア出してんのYO!YO!YO!

鳥獣保護センター06

ヘイ、エムシーKENGO! いいぜ、メーン! ここQ&Aコーナーなんかじゃナイ、もうお前のラップの展覧カイ! 神の申し子先生もさすがに気づかなかったZE! もう俺感服、お前ら超ブラザー! ワンフォーザマネー、トゥーフォーザショウ! ほんとは先生、ヒップホップなんて全然知らない、このネタけっこうつらいんだYO!YO!YO!

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2008/03/09

ラムサール条約登録湿地に飛来した野鳥を食べちゃう

読者の皆さんもすでにご存じのことと思いますが、先生は野鳥マニアです。冬の日本には、ハクチョウやガン、カモといったガンカモ類が越冬するために渡ってきます。そうしてゆっくりと羽を休め、栄養を蓄えて、今まさにシベリアに帰ろうとしています。要するに、冬鳥シーズンももう終わりってことですよ。つーことは、このエントリーも早く上げとかないといかんちゅう話ですよ。

皆さんはラムサール条約をご存じかな。ガンやカモのような水鳥の生息に重要な湿地を保全するための国際的な条約です。石川県では加賀市の鴨池が唯一の登録湿地であり、加賀市鴨池観察館が中心となって鴨池周辺の環境整備に努力しています。そうして秋から冬にかけて、マガンやコハクチョウ、それにカモたち、トモエガモなんちゅう貴重な鳥もやってくるわけです。もう今時分は一部のカモ類が残ってるだけだと思いますけど、お近くにお住まいの方はぜひ来シーズンにでも行ってみてください。

ところで、そんな野鳥保護のメッカみたいなところにやってくるカモを、なんと先生鍋にして食っちまったよ、というのが今回のレポートです。

鴨池01
まずは鴨池に向かいます。金沢市内からでも車で1時間かかりません。

鴨池02
もちろんラムサール条約登録地ですから、勝手に池に近づくことはなりません。必ず鴨池観察館から観察しましょう。

鴨池03
観察館からは大きなガラス窓ごしにゆったりと池を観察することができます。スコープも常備してありますし、イケメンのレンジャーが親切に解説してくれますので初心者でも安心です。

鴨池04
観察館から見た鴨池です。マガンやカモたちが水面でまどろんだり、猛禽類に驚かされて慌てて空を飛ぶ様子を見ることができます。

さて、環境保護の意識が高まり、そして養殖技術が発展した今とは事情が異なり、昔は鴨池にやってくるカモは貴重な食料でした。この地方には江戸時代から続く「坂網猟」という伝統猟法があります。たしかに現代では野鳥の保護は大事なことですが、文化的な側面から「坂網猟」も大事な伝統文化です。したがって、「坂網猟」は石川県無形文化財に指定され、狩猟期間と捕獲数が制限された上で現在も続けられているのです。詳しくは以下のページをご参照ください。

■坂網猟

■塗師屋さんのヒマつぶし:伝統猟法「坂網猟」 坂網猟の猟師をされている方のブログです。

そして、加賀市の料亭や郷土料理店では、この坂網猟で捕らえられたカモをいただくことができるのです。夕暮れとともに私たちは鴨池を後にし、加賀市内のとある料理店に向かいました。

「坂網猟」は夕方に行われます。カモは夜行性なので、日の入りとともに餌を求めて池を飛び立ちます。その飛び出したカモに網を投げて捕えるのが坂網猟です。つまり、食事前のカモは腹の中が空っぽなので、余計な臭みがありません。それに、鉄砲による狩猟と違って生け捕りです。先生も動物実験なんかに関わる仕事をしているので分かるんですが、生け捕りだと、心臓が動いているので血抜きが楽に行えます(これ以上詳しく言うと残酷な話になってしまうので、察してくださいね)。鉄砲による狩猟だと体内に固まった血液が残ってしまいますから、肉を水につけて血抜きをせんといかんのです。

さて、夕刻の開店と同時に予約していた店に入りました。これが新鮮な野生のカモの肉です。見るからに新鮮なお肉です。
鴨池05
手前に見える肉団子は、軟骨を団子状にしたものだそうです。食べられるところは無駄にせずすべていただく、それが野生のカモへの感謝のしるしというものです。

鴨池06
カモの肉は、まず小麦粉にまぶしてから鍋に入れます。これがこの地方に伝わる伝統的な料理法、「じぶ煮」です。

鴨池07
うまい、うまいよ、ああ、ありがたい。遥かシベリアからわざわざ飛んできたのが私に食べられるためだったなんて、本当に申し訳ない。どれほど長くて厳しい旅だったのだろう、そのようなことに思いを寄せながら食べていると、会話も少なくなります。ただただ食べ続けるのみです。

鴨池08
ふと皿を見ると、ネギにずいぶんと新鮮な血がついているのが見えました。時は開店直後、まだ夕方の早い時間だったので、私はこれは昨日捕ったカモなのだろうと思っていたのですが、仲居さんにお聞きすると意外な答えが返ってきました。
「ついさっき捕れて、うちに来たばっかりのですよ。捕れたてのホヤホヤです。」
私はてっきり、どこかで処理されて肉だけが店にやってくるのだとばかり思ってたのですが、これも思い違いだったようです。
「今さっき、そこでさばいたんですよ。いやー、もうすごくて、私はとても見てられないんですよー」
そうか、ついさっき、そこで首をはねられたんだろうな。そういう事実を、ある程度覚悟はしていたのですが、私たちの箸はそこで一瞬動きが止まりました。ちなみに、どんなカモだったのが聞いてみたところ、その仲居さんはあまりカモに詳しくないらしく、何というカモか分からないとのことだったのですが、緑の頭をしていたということから、まず間違いなくマガモちゃんのオスだと思われました。

鴨池09
マガモちゃんのオスです。

ほら、魚だと生き造りとかいって、尾をばたつかせ、口をパクパクさせたままの魚が出てくるじゃないですか。でももし、この肉にマガモちゃんの尾羽と頭がついていて、尾羽をばたつかせ、口をパクパク、その上ガーガーとか鳴いてたりしたら、そりゃあもう食べられるどころの騒ぎじゃないよな、そんなマガモちゃんの姿をついつい想像したりして、でもどうして私はそのような境界線を鳥と魚の間に引くことができるのだろうか、そんな資格が私にあるのだろうかなどと、いつもの癖でしばらく思索の旅に出てしまったのが箸が止まった原因です。

でも、先生は再び気を取り戻して食べ始めました。軟骨の肉団子を口に入れると、何ともいえない野生の香りが広がりました。先生は、石川県に来てからもっと野鳥が好きになり、もっと野鳥の観察や撮影に精を出すようになっていました。ですからなおさらだったのでしょうが、鳥の肉をいただくことに、これほど感謝の念が高まったことは今までありませんでした。

鴨池10
全量摂取です。何ひとつ残さずいただきました。ありがとう、マガモちゃん。先生はこれから君の仲間を見るたびに、君のことを思い出すよ。

皆さんも狩猟期間中に加賀に来られることがあったら、「坂網猟」で捕れたカモをご賞味してみませんか。もちろん捕獲数が限られてますので、要予約ですし、必ず食べられるとは限りません。

追記:このエントリーは、実は昨年書く予定だったのですが、思い悩んでいるうちにシーズンを過ぎてしまってお蔵入りになっていたものです。そうこうするうちに今年のシーズンも終りを迎えてしまったので、ようやく重い腰を上げ、本日「感謝の日(3月9日、サンキューの日)」に書かせていただいたしだいです。お粗末さまでした。

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2007/09/17

ふりむけばカエル

ふりむけばカエル

悲しい私、悲しい……

そのとき

「どうにかなるさ!」

と声がして

振り向けば……

カエル……

その声は……

カエル……

カエルに言われちゃ

しょうがない

カエルに言われちゃ

笑っちゃおう

ふりむけばカエル1

悲しい私、悲しい……

そのとき

「おいしくなるさ!」

と声がして

振り向けば……

カエル……

その声は……

カエル……

カエルに言われちゃ

あきらめよう

カエルに言われちゃ

笑っちゃおう

ふりむけばカエル2

そのとき

「うまくゆくさ!」

と声がして

振り向けば……

カエル……

その声は……

カエル……

カエルに言われちゃ

どうしょうもない

カエルにまかせて

笑っちゃおう

ふりむけばカエル3

作曲:矢野顕子・作詞:糸井重里「ふりむけばカエル」より引用

解 説

それまで、細々と昆虫の写真を撮っていた私は、北海道の宮島沼で見たマガンの群れに感動してから、野鳥撮影に魅せられていった。いろいろな野鳥撮影に関する書物を読み漁った。昆虫と野鳥では必要な機材も全く異なる。レンズや三脚も徐々に新調していった。しばらくして、私は何となく美しい野鳥写真というものがどういうものか分かったような気になった。それは例えば、美しい小鳥が木の枝に止まっていて、鳥の位置はだいたい画面の上から3分の1、右から3分の1で、鳥は画面の広い方、すなわち向かって左側を向いてさえずっており、鳥の目にははっきりと光が差し込んでいて、そしてバックグラウンドは淡い緑でうっすらとボケている、というような写真である。そして私もいつかは是非とも珍鳥でそのような美しい写真を撮り、「日本の鳥」という投稿写真集に掲載されることを夢見ていた。

ところがある年、宮崎学という動物写真家が「日本の鳥」の審査員となり、日本の野鳥写真はこれでいいのだろうか、いつまでも「花鳥風月」的な写真でいいのだろうか、自分はもっと自然のうつろひや生態が一目で分かるような野鳥写真が見たい、というような主張をした。果たしてその翌年、「日本の鳥」からは「花鳥風月」的な写真は少なくなり、大きな猛禽類がハトを文字通り鷲掴みにして食べているといったような生態写真が多くなった。その後、宮崎学という写真家について興味が湧き、いろいろと調べているうち、自ら「自然の報道写真家」と名乗るその姿勢に次第に惹かれるようになっていった。

あまり時間のない私にとって、珍鳥情報を元にそこでじっと待つという撮り方よりも、むしろ近所を走り回って、構図もあまり考えずに、とにかく出会った鳥たちを撮るというスタイルは都合が良かった。アオサギなんかはとっくに見飽きていたが、ある日いつになく妙な動きを見せるアオサギが目の前に現れ、とても気になった。すると、大きなカエルをまるで私たちに自慢でもするかのように見せつけ、そして一気に喉の奥へと飲み込んだ。私は夢中でシャッターを押した。

ちょうどこの頃、購読していたカメラ雑誌の投稿写真コンテストの審査員が宮崎さんになった。私は宮崎さんなら何らかの反応を示してくれるだろうと期待し、その中の一枚を投稿したところ、私の思惑通りに佳作に入選した。写真自体への評価は平凡でつまらないというような厳しいものだったが、なぜ取り上げられたかというと、この食べられているカエルがアメリカウシガエルという外来種であり、それをアオサギが食べているという事実を記録していくことも大事だから、ということであった。

写真よりも撮影姿勢が評価されたと良いほうに解釈し、それから私はどこか挙動不振な鳥を見つけるとすぐレンズを向けるようになった。ネズミを食べるアオサギ、電柱の上で魚の血をたらすミサゴ、カエルを食べるアオアシシギ。結果として捕食シーンを撮る機会が多くなった。

極めつけは、ザリガニを食べるカルガモの撮影だった。私はカルガモは草とか藻などの植物しか食べないとばかり思ってた。カルガモは飽きるほど見ているが、大きなザリガニを苦労して飲み込もうとしているカルガモなんて見るのは初めてで、夢中でシャッターを切った。その結果、その中の一枚に、まさにカルガモがザリガニを噛み砕き、ザリガニのハサミが取れて宙に飛んでいる瞬間が写っていた。これは面白いと思い、同じ雑誌に投稿した。結果はなんと準優秀賞だった。宮崎さんには、誰も見向きもしないような普通の鳥にだってシャッターチャンスはある、これは野鳥写真に限らずスナップのお手本だと、最大級の賛辞をいただいた。

話がずれてしまったというか、最初からずれているのかもしれない。私は昔から矢野顕子もよく聞く。学生時代には出前コンサートにも出向いた。さて、「ふりむけばカエル」なんだけれども、これは糸井重里の作詞にも関わらず、まるでアッコちゃん自身が作詞したかのごとく全く違和感を感じさせない作品だ。この曲が収録されている「GRANOLA」は非常に洗練された名アルバムだと思う。ちょうどその頃のライブアルバム、「good evening tokyo」での「ふりむけばカエル」も非常に良い演奏だ。このライブアルバムは、坂本龍一、高橋ユキヒロ、小原礼、吉川忠英といった気心の知れたメンバーに、当時全盛の窪田晴男のギターが加わり、全体として素晴らしい作品に仕上がっており、オススメだと思う。

私が「ふりむけばカエル」を聞くときにいつも疑問に思っていたのが、なぜカエルなのだろうということだった。特に、どうしてカエルに言われたら、しょうがないと思えるし、あきらめられるし、笑っちゃえるのだろう、ということだった。そのことを深く考えるようになったのは、実は件のアオサギに食べられるアメリカウシガエルと出会ってからだった。ウシガエルは元々食用だし、野生化しても鳥に食べられる運命なのだ。私は、アオサギに銜(くわ)えられたウシガエルと目が合ったとき、ウシガエルはまるで自分の運命を受け入れ、「どうにかなるさ」とつぶやいたような気がしたのである。そうして、「おいしくなるさ」とは、本当はくずれた目玉焼きに対しての言葉なんだけれども、ついにウシガエルが飲み込まれようとしているとき、私にはウシガエル自身がおいしくなってやるんだという意味に受け取れたのである。ウシガエルはやがてアオサギに吸収され、一部は糞尿として排泄され、そしてアオサギ自身もいつかは死んで土に返る。このようにして自然は彼の言うが如く「うまくいってる」のであろう。

喰われてしまうという自分の運命を受け入れているカエル、そんな運命のカエルになぐさめられては、自分のちっちゃな悩みなんて恥かしいもの以外のなにものでもないんじゃなかろうか。そう、もう「笑っちゃう」しかないんである。

今日も夕方近くなると、私のフィールドの草むらからは「モー」という鳴き声が聞こえる。ずっと、近くの牧場の牛の声だと思っていたのだが、あれがウシガエルの鳴き声なんだそうである。

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2006/09/23

教授の神戸花鳥園訪問記

みなさん、こんにちは。神戸市ポートアイランドには大きな催事場があるので、様々な学会や催物で我々同業者には馴染みの深い場所でもあります。さて、そのポートアイランドには、先生オススメの癒し場所があるのでお教えしますよ。

■神戸花鳥園へようこそ

催事のおり、ぜひともお立ち寄りください。きっと予想以上に癒されますよ。

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雨や猛暑だと困るなーと思ってたんですが、なんと屋内施設でした。広大です。まず入ったところは熱帯植物などが並び、見たことのない海外のハスの花ががたくさん咲いていました。まあよくある植物園かなと。そして申し訳程度にオオハシが数羽いるんだろうなと。最初はそうバカにしてたんですが、その認識は覆されることになります。
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植物を一通り見たあとは昼食です。ふくろう弁当というのを買います。お茶付です。ふくろうって意外においしいんですよ。
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そうじゃなくて、中身は普通の弁当です。
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テラスでひとりで食べました。隣のテーブルでは中高年の女性たちが自分たちの息子の嫁を評価し合ってます。弁当はまあまあ上品な味です。
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昼食を終え、ペンギンがいるという庭に出てみました。居ました。最初は模型かと思いました。模型もありかなと、最初はそれだけこの施設をバカにしていたということです。もちろん本物のマゼランペンギンでした。
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人なれしてるのでカメラに寄ってきます。言っときますが、今日の写真は全部コンパクトデジカメですよ。先生のいつもの超高級望遠レンズではありません。きっと携帯でも十分きれいに撮ることができるでしょう。
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一般の方はやはりペンギンに興味がいくようですが、先生はこんなとろこでアカツクシガモに出会えるなんて夢にも思ってませんでしたから、感動しました。左側の小さい1羽はエクリプスなので分からないと思いますが、実はオシドリです。もしもオスなら、繁殖期には皆さんおなじみの美しい色合いになるはずです。
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この庭での一番人気は箱に入ったカルガモのヒナでした。いやーん、かわいいーって女の子が寄ってきます。しかし、ただのカルガモのヒナですよ。先生ちの隣の田んぼにもいます。先生はアカツクシガモの方がよっぽど珍しくて貴重だと思いますよ。
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さて、次はフクロウ類がいるという館へ行きました。ここは飼育舎というか、屋内で飼われているんですね。
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こいつが訓練中のエドワードです。オナガフクロウです。フクロウショーとかもやってるらしいので、そのうちデビューするんでしょう。
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しっかし、世界中のフクロウ類が集結しています。ここまで凝り性だとは知らなかった。こいつはケープワシミミズクだそうです。
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げげー、シロフクロウじゃねえの? こないだNHKでツンドラ地方の特集番組で見たよ。レミングの繁殖数が何とかとかで、その年は繁殖しなかったって。いいのか? そんな貴重種が普通にいて。
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ミナミアフリカオオコノハズク。もうわけわかんね。まだまだいたけど、以下省略って感じ。
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あ、チョウゲンボウだ。なんだかつながれちまって元気がないなあ。先生の近所の野生のチョウゲンボウの方が元気だ。
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フクロウショーの会場に出ると、そこでは何組かのフクロウさんたちが休憩していました。ここはちょっと開放的(もちろんつながれてるんだけど)。
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おお! 放し飼いにされている奴もいた。スピックスだな。初心者にはオススメ。1羽20万円ぐらいかな。
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そしていよいよオオハシくんのいるところへ。どうせ数羽しかいないんだろ、という当初の誤解はフクロウ類に圧倒された今ではすっかり消え去った。案の定、大量のオオハシくんたちが放し飼いにされている。
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客がエサを買って与えるシステムなので、エサもらえると思って寄ってくる。こんなどアップ写真も可能だよ。ちなみに先生はそんな商売にひっかかるのはシャクだから、エサなんか買わなかったけどね。
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もう十分堪能した。すごかった花鳥園。最後に中庭寄って帰るか。と、目の前に現われたのはマナヅルであった。マナヅル? しっかし人の裏かいてくるねー、神戸花鳥園。うれしいけど。
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これでもかっと、しつこいぐらいに先生に衝撃を与え続ける神戸花鳥園。これは先生のあこがれの鳥である田んぼのバレリーナといわれるセイタカシギです。いつもは田んぼの遠くから観察するしかない鳥ですが、こんなに簡単にこんなに接近できちゃっていいんでしょうか!?
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癒されるどころか、かえって興奮しちまったなあ。それにしてもすごいぞ、神戸花鳥園。すっかりあなどっていた先生の敗北だ。これは1回のレポートでは網羅できません。ぜひ皆さんもレポートしてください。
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