2016/12/30

墓銘録

今年は私の思い入れのある音楽家が亡くなるたび、急遽即席で絵を描いてツイッターにアップする、ということをやっていたので、ボツ作品も含めてここにまとめておきます。なお、絵を描く際には「スミルノフ教授が仮装している」という条件を自分に課しました。

今年は洋楽の大物が相次いで亡くなったと世間では思われていますが、ロック・スターと詩人の寿命が27歳であった時代はとっくに終わっています。ロック・スターたちも普通に健康管理し、普通に年老いるようになりました(ちなみにわたしゃ「詩人」なんて聞くと今じゃ真っ先に爺さんの顔が思い浮かぶぞ)。そして多くのかつての大物ロック・スターたちが高齢を迎えて亡くなる年代に差し掛かっている、ただそれだけのことのような気もします。

2016.01.10 デヴィッド・ボウイ

デヴィッド・ボウイ

絵を描くきっかけはデヴィッド・ボウイでした。しかし、この絵にはデヴィッド・ボウイの面影は少しもありません。ただただスミルノフ教授が、1977年のアルバム「Heroes」のジャケットのポーズをとっているだけです。ツイッターには、なんのコメントもなしに、この絵だけをアップしたので、なんのことかわからなかった方も大勢いらっしゃったようです。

冒頭で「私の思い入れのある音楽家」と書いておきながら申し訳ないのですが、私自身はあまりデヴィッド・ボウイに思い入れはなく、今でもよくわからないというのが正直なところですが、多くの追悼特集番組を見て、今さらながらその偉大さに感銘を受けたところです。

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2016/04/22

Formerly

プリンス

「Formerly」という言葉を聞くと僕はポール・マーリー教授(仮名)のことを思い出す。

何年も前の冬の話だ。有名なポール・マーリー教授は、日本なんちゃら学会に招かれて東京だかどっかだかで講演するため来日することになった。そのとき、夏もオーストラリアへ遠征するほどスキー好きだった教授は、かつての教え子が北海道にいることを思い出した。

「今度日本へ行くことになった。講演が終わったあとニセコというところへ行ってみたいので連れていってくれ」

僕はしかたなく愛車を運転して千歳空港まで教授を迎えに行った。教授は僕の車をちらっと横見すると「教授のお迎えっていったら普通は黒塗りのラグジュアリーセダンだろ」とでも言いたげな不服そうな態度はこれっぽっちも見せず、有名な教授にふさわしい実に堂々とした態度で、クレイジーな赤塗りのとても窮屈なフランス大衆車に乗り込んだ(「クレイジーな赤塗りのとても窮屈なフランス大衆車」とは、それから何年後かに聞いた僕の愛車に対する教授の印象である)。

その夜はあいにくの大雪で、吹雪いて視界も悪かった。北海道の冬に慣れていない僕の愛車は途中で何度も立往生した。僕も運転が得意ではなかったので、路肩がわからなくなって何度もノロノロした。

それでも助手席のポール・マーリー教授は、笑顔にひきつりなどこれっぽっちも見せず、有名な教授にふさわしい実に堂々とした態度で、思い出話に花を咲かせていた。

だがしかし、知ってる人は知ってると思うけど、北海道のドライバーは天候に左右されないスピード狂である。

うしろの大型トラックがいらいらして車間をつめてくる。対向車がいるのかどうかさえよく見えないのに、大型トラックはぜんぜん平気で、ものすごい轟音とともに100キロぐらいの猛スピードで僕を追い越していく。そしてトラックの巻き上げる雪でさらに視界が悪くなり、ほとんど何にも見えなくなった。

「アンビリーバボー……」

本場の本物のアンビリーバボーを間近で聞いた。

何も見えなくなった僕はまたまたノロノロ運転になる。そうすると後ろの車がイライラして車間をつめてきて、パッシングしだす。我慢が限界に達した後ろのドライバーは対向車の存在などおかまいなしに轟音をあげながら僕を追い越す……この繰り返し。

それでも助手席のポール・マーリー教授は、アンビリーバボーを必死にのみ込みながら、有名な教授にふさわしい実に堂々とした態度で、やがて見えてきた「虻田」という看板を「アビュータ」と声に出して読んだりしながら落ち着いているふりをしていた。

ニセコに着いてからも、教授は概ね機嫌が良かった。お前の車はひどいとか、お前の運転は下手だとか、北海道のドライバーはキチ◯イだとか、死ぬかとおもったぞとか、そんな文句は一言も発しずに、やはりニセコはすばらしい、さすが世界に名だたるパウダースノウだ、アンビリーバボー、といってスキーを思う存分楽しんでいた。

次の日ぐらいになると、教授もかなりリラックスしてきて、有名な教授とかつての教え子という窮屈な関係も少しくだけてきたので、僕は夕食のときに思い切って冗談っぽく言ってみた。

「実は、あのとき事故ったらどうしようって思ってました。教授も怖かったんじゃないですか?」

でも教授は有名な教授にふさわしい実に堂々とした態度で、気取った持ち方のスプーンでスープを口に運びながら「そんなことはない」と笑っていた。

僕が、有名な教授が事故で死んじゃったら新聞の見出しに出ちゃうな、とか想像して、

「Paul Marley, Famous Professor from US, died in Car Accident at Niseko...」

と口にしたときだった。教授は突然恐い顔になり、

Formerly !

と叫んだ。僕はびっくりした。何のことかわからないので、見開いた目で教授を見つめたまま黙って続きを待ってるしかなかった。

「Formerlyが抜けてるんだ。死んだんだからFormerly Professorだ!」と教授は付け加えた。

プリンスの訃報に際して、これで彼は本当に「Formerly Known as Prince」になったんだなあ、とか思ったついでに、思い出した話である。

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2016/04/15

DOME TREKの感想

7週間も経っちゃったけどDOME TREKの感想を書いておく。

「今度札幌に来たときはもっと成長して今とはひと味違ったももクロちゃんを、いや、でもやっぱりいつもと変わらないももクロちゃんを、お見せできたらいいなと思います」

3年前の5Dツアーでの百田さんの最後のあいさつがとても印象に残っている。アホなのに咄嗟に印象に残る言葉を発する百田さんの才能は地方でも地道に発揮されていたのである。

その後実際には、昨年2回ほど月刊高橋があったのだけれど、あのとき百田さんが言った「ひと味違うけどいつもと変わらないももクロちゃん」は、まさにこのDOME TREKのことだったんだなって思いだして、自分で勝手に感動していた。本人はきっと言ったこと一文字も覚えていないだろうけど。

座席は内野スタンドのわりと前の方で通路側だった。途中で突然その通路に、つまり僕のすぐ横に、百田さん(と川上さん)が現れて、ものすごいスピードで駆け上がっていった。最上階の観客へのサービスのためだった。ぐるりと最上階を回ったあと、百田さんはまたステージに戻っていった。札幌ドームの急勾配階段を下から上まで駆け上がるのがどのくらいたいへんなのか、地元の民としてはわかっているつもりである。だがステージに戻った百田さんに、特別息を切らしたような様子は見受けられなかった。

さすが羽生世代を代表するアスリートとして、羽生結弦や大谷翔平とともにNumber創刊900号(<創刊900号特別編集>羽生世代、最強の証明。 - Number900号 - スポーツ総合雑誌ナンバー)に取り上げられるだけのことはあるなと、感心したのは昨日のことであった。フラフープ程度ではもう僕は驚かない。

玉井さんのピアノには感心しきりであった。青春賦のワンコーラスは玉井さんのピアノ伴奏だけだったと思うのだけれど(勘違いだったらごめん)、これはすごいことだと思った。自分の出す音だけが伴奏だなんてどれだけ緊張することか、合唱コンクールでいつもピアノ伴奏者だった僕は少しはわかっているつもりである。作曲者のしほりさんでさえ、生放送でとちっていたではないか。それなのに、玉井さんの堂々っぷりったら文句のつけようがなかった。ひょっとして、これは口パクならぬ指パクなのかと疑わなかったわけではないが、スクリーンに運指が大写しになっていたし、他会場ではとちったという情報も耳にしたので、やはり本当に生演奏だったのだろう。なお、そのピアノは、玉井さん用にかなり簡素なアレンジに変えられていたが、僕はむしろそのシンプルさが新鮮に感じられ、青春賦の新たな魅力が引き出されたと感じた。

高城さんはタップの最中、宙に浮いてるように見えた。以下略、また別の機会に……。

佐々木さんは、あの音出せば誰だってヒューヒューって言ってくれるだろうからずるいと思った。以下略、また別の機会に……。

有安さんは……、いや、ここで僕はドラムの村石さんの話をしたい。緊迫したステージが続き、そしてやっと彼女たちのMCの時間に入ったときのことだった。それまでかなり挑戦的なパフォーマンスを披露してきた彼女たちが、ここで初めて観客に語りかけるのだが、そこで彼女たちはかなりどうでもいいことをまとまりなくグダグダと話し始める。今回初めてライブを見た人には評判が悪かったようだが、これは慣れが必要かもしれないけれどお約束なのだ。僕は毎朝通勤バスの中で聞こえてくるA高校の女子生徒たちの他愛ない会話を思い出す。

僕はそのときふと、このグダグダぶりをダウンタウンももクロバンドの面々はどう思っているのだろうと不安になってステージを双眼鏡で観察した。そうすると、ギターの西川さんも、ベースの浜崎さんも、キーボードの本間さんも、わりとリラックスした「やすめ!」のポーズでヘラヘラとした笑みを浮かべながら彼女たちの話を聞いていたので安心した。そうだよね、もう慣れっこだよね、ていうかこれこそももクロちゃんたちの魅力だよね。

ところが、ドラムの村石さんに焦点を合わせたとき、僕はちょっと凍りついてしまった。村石さんはイライラしているように見えるほどの恐い顔をしながら、スティックを握りしめてスネアを叩く動作をしている。鍛え上げられた上腕の筋肉が収縮を繰り返しているのが見える。ももクロちゃんたちのMCなんかこれっぽちも聞いていない。村石さん、グダグダした会話に怒ってるんだろうか。ほんとはこんな仕事、やってられねえって思ってんじゃないだろうか。僕の不安は増した。スティックはドラムヘッドには当たらないものの、ときどきリムをかすめてわずかな音が発生し、胴の振動がこちらにまで伝わってくる。

やばい、村石さんは怒っている、と僕が思ったそのとき、ももクロちゃんたちのMCが終わり、突然ステージの床に穴が開いて、ドラムセットに囲まれた有安杏果さんがせり上がってきた。そして、有安さんと村石さんとの壮絶なドラム合戦が始まった。

このとき僕は真相を悟ったのだった。村石さんは怒っていたのではなく、有安杏果とのドラム合戦に備えて本気でウォーミングアップしていたのだ!

有安さんは後半リズムが乱れたようだったが、村石さんは手を抜かなかった。僕はももクロちゃんに全力で真剣勝負を挑む村石さんに感動していた。そして最後のあいさつでは、有安のドラム良かったよね!っと僕たちに向かって叫ぶ優しさを見せた。

アマランサスも白金の夜明けも今となっては遠い過去のことのようだ。

またスケジュールがうまく合って、ももクロちゃんたちのライブに参戦できる日がくるといいなあと思いつつ、なぜか僕はここのところ、暗い音楽が聞きたくなって、山本精一とかPhewとかを聞いたりして過ごしている。

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2015/02/04

「デンタルフロスの歌を歌ったんだが、お前の歯は綺麗になったか?」はビートルズに対する皮肉ではない件について

以下はカミング・アップの謎その4:サックス前編(2013/10/19)のおまけとして書いたものを改変したものです。いまだにフランク・ザッパのデンタルフロス発言の引用リツイートをTLで見かけるので、独立させておいた方がいいかなと思ったしだいです。しょせん素人の書くものですので、至らない点はどうぞお許し下さい。

フランク・ザッパは風刺や社会批判の達人で、インタビューにおける発言、寄稿文、著作などから、短いワンフレーズがいわゆる「名言」としてよく引用されます。中でも、とりわけ次の会話が非常に多くコピペ、リツイート、リブログされ続けています。

ビートルズみたいに平和や反戦の歌を歌わないんですか?(記者)

今おれはデンタルフロスの歌を歌ったんだが、お前の歯は綺麗になったか?(フランク・ザッパ)

フランク・ザッパは自ら大統領になろうとしたほどの行動派でした。みんなで歌って戦争が無くなるかよと反戦運動を批判しました。ビートルズの「愛こそすべて」を皮肉ったのも事実です。ですから、さもありなんと思える会話ではあります。

「平和の歌なんか歌ったって、ほんとに平和になるかよ」って意味に聞こえますよね?

だがしかし、フランク・ザッパは本当にそういう意味で言ったのでしょうか?

いや、そもそも、これは本当にフランク・ザッパの発言なのでしょうか?

当然ですが、このコピペには、いつどこでの発言なのか出典がありません。それを確かめるまでは、本当にこの発言が本人によってなされたものかどうかさえ明らかではないのです。

そこで先生はいろいろ調べてみました。調査はかなり難航しましたが、とある方のご協力により、どうやら「デンタルフロス」発言がフランク・ザッパ本人のものであるらしいことは分かりました。

しかし、やはりその真意は間違ったまま伝わっている、というのが先生の結論です。この発言におけるフランク・ザッパの皮肉の対象はビートルズでも反戦歌でもありません。それは知識人や政治家たち、とくにロックに批判的なある政治家グループに向けられたものである、と先生は考えます。

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2014/12/08

マトリョーシカ人形にみるバンド内の序列

ももクロ

ひょんなことから、ウェブ上でロックバンドのマトリョーシカ人形を探すことに夢中となった。

マトリョーシカ人形は、日本起源説などそのルーツについては諸説あるものの、ご存知のとおりロシアの特産品として世界に広く知れ渡っている。いや、知れ渡っているどころか、今では世界各地で様々なデザインのマトリョーシカが氾濫しているという状況である。

そこでふと疑問が湧いた。ロック・バンドだったら、どんなバンドのマトリョーシカが存在するのだろう。ところが探し始めてすぐに驚いた。まああるわあるわ、あなたの大好きなあのバンドのも、あなたの全く知らないあのバンドのも、たぶんマトリョーシカの存在しないロック・バンドなんてこの世に存在しないのではないか、と思えるほど次から次へと見つかるのである。

そして世界的に有名なバンドともなると、たとえばビートルズなんかだと、それはもう数百種類ぐらいあるんではないか、と思えるほどだ。

さてそこでひとつの問題が浮上する。マトリョーシカ人形は入れ子構造になっており、当然のことながら一番外側のものが一番大きく、最初に目につくことになる。そして中に入れば入るほど小さなサイズになっていく。そうすると、バンドのマトリョーシカを作るにあたって、誰を一番外側にして、そして次のを誰にするのか、一番最後の最小の人形は誰にするのか、そういった順番を決めなければならないのである。

たとえそのバンドのメンバー全員を愛している場合であっても、残念ながら序列を決めなければならない。マトリョーシカは無情で残酷なのである。

僕は広大な心の持ち主で世界中のロックミュージシャンたちを全員等しく愛している!

だから、こんな非情なマトリョーシカ人形は嫌いだ。こんな企画は間違っている。もうマトリョーシカとか"russian nesting"とかなんかで検索なんかしないぞ。

とはいえ、とはいえ、とはいえ……、世間は冷たいもので、やっぱりバンド内序列というものはどうしても存在するものです。たとえば、ビートルズ全曲213曲中ボーカルをとってるのが11曲で作者にクレジットされてるのが5曲で単独クレジットがたった2曲のリンゴ・スターをビートルズのマトリョーシカ人形の一番外側にしよう、と考える人はほとんどいないでしょう(いや、逆にそういうのがあったら逆に欲しいぞ!)

そういうわけで、世間の人がそのへんをどういうふうに考えているのか、野次馬気分で見たくなってきました。全部というわけにはいきませんが、いくつかピックアップしてみましたので、さっそく見ていきましょう。ドン!

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2014/09/29

同一人物疑惑

■M - Pop Muzik 1979 - YouTube
M

ポップ・ミューヂックで一世を風靡したMことロビン・スコットと……

■Rainbow - All Night Long - YouTube
グラハム・ボネット

レインボウに在籍したグラハム・ボネット(曲はAll Night Long、邦題:あのブラジャーお前の)、別名義の同一人物じゃないかと疑っていろいろ調べたのですが、どうもよく分からなかったです。分け目が違うからやっぱり別人なのかな? ホクロとかあれば、数とか位置とかで、もっと簡単に分かるはずなんですが……。

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2014/09/26

古今東西ロコモーション!―56種類のカヴァーを集めてみた―最終回:何でもありの2000年代、まだまだ世界に広がるロコモーション!の巻

1962年のリトル・エヴァによる大ヒット曲、ロコモーションのカヴァー・バージョンをネットで探し続けていたら、なんと56種類も集まってしまった。ロコモーションというたった1曲のカヴァーを追い続けただけで徒労に終わるかとも思ったが、最後には世界のポップ・ミュージック全体の歴史の流れが見えてきた……。今回は最終回、何でもありの2000年代、まだまだ世界に広がるロコモーション!の巻、と題して12種類を紹介します。

古今東西のロコモーション・カヴァーを集めるという企画も、いよいよ最後です! 2000年以降のカヴァーを見ていきましょう。

大衆音楽も多様化し、情報化が進んだおかげで、各々が好き勝手な音楽を聴く時代、ジャンル分けが意味を持たないほど混沌としていきますので、年代順に羅列していくことにします。

注1)原則としてYouTubeで音源を聞くことのできるものに限定しました。興味のあるものはYouTubeへのリンクをクリックして試聴してみてください。

注2)リリース情報はDiscogsで調べました。興味のあるものはDiscogsへのリンクをクリックして確認してください。Discogsに情報の無い場合はAmazonへのリンクを貼りました。なお、コンピレーションアルバムの音源しか存在していないものもあるので、表記した年号は必ずしも初出を示すものではない可能性があります。

注3)サムネイルは原則としてレコードまたはCDジャケットの画像としますが、文字やイラストだけのジャケットの場合は、ミュージシャンの姿が分かる画像に差し替えたものもあります。

注4)たくさんあるので、先生の独断でオススメのものには、☆印をつけました。参考にしてください。

それではどうぞ!

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2014/09/25

古今東西ロコモーション!―56種類のカヴァーを集めてみた―その3:70年代ディスコサウンド〜80年代エレクトロポップの巻

1962年のリトル・エヴァによる大ヒット曲、ロコモーションのカヴァー・バージョンをネットで探し続けていたら、なんと56種類も集まってしまった。ロコモーションというたった1曲のカヴァーを追い続けただけで徒労に終わるかとも思ったが、最後には世界のポップ・ミュージック全体の歴史の流れが見えてきた……。今回は、その3:70年代ディスコサウンド〜80年代エレクトロポップの巻、と題して13種類を紹介します。

前回は70年代から90年代にかけての、ロック界におけるロコモーション・カヴァーを見てきましたが、今度はディスコ・サウンドが主流となった70年代ポップス、そしてシンセサイザーがフィーチャーされるようになった80年代ポップス(厳密には正しくないのかのしれませんが、便宜的に広義のエレクトロポップと総称します)におけるロコモーション・カヴァーの変遷を見ていきます。

注1)原則としてYouTubeで音源を聞くことのできるものに限定しました。興味のあるものはYouTubeへのリンクをクリックして試聴してみてください。

注2)リリース情報はDiscogsで調べました。興味のあるものはDiscogsへのリンクをクリックして確認してください。Discogsに情報の無い場合はAmazonへのリンクを貼りました。なお、コンピレーションアルバムの音源しか存在していないものもあるので、表記した年号は必ずしも初出を示すものではない可能性があります。

注3)サムネイルは原則としてレコードまたはCDジャケットの画像としますが、文字やイラストだけのジャケットの場合は、ミュージシャンの姿が分かる画像に差し替えたものもあります。

注4)たくさんあるので、先生の独断でオススメのものには、☆印をつけました。参考にしてください。

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2014/09/24

古今東西ロコモーション!―56種類のカヴァーを集めてみた―その2:グランド・ファンクで花開く70年代ロックから90年代へ〜でもグランド・ファンクが最初じゃなかった!の巻

1962年のリトル・エヴァによる大ヒット曲、ロコモーションのカヴァー・バージョンをネットで探し続けていたら、なんと56種類も集まってしまった。ロコモーションというたった1曲のカヴァーを追い続けただけで徒労に終わるかとも思ったが、最後には世界のポップ・ミュージック全体の歴史の流れが見えてきた……。今回は、その2:グランド・ファンクで花開く70年代ロックから90年代へ〜でもグランド・ファンクが最初じゃなかった!の巻、と題して14種類を紹介します。

「ロコモーション」は、1962年のリトル・エヴァによる大ヒット曲。前回は、60年代を中心にオリジナルを含めた18種類のバージョンを紹介しました。

60年代半ばでいったん出尽くしたかに思われたロコモーション・カヴァーですが、74年のグランド・ファンクによるカヴァーが大ヒットしたことで、再び脚光を浴びることになります。そこで、この章では70年代ハードロックから、パンク、ガレージ、オルタナティブ、ポストパンクといった90年代までの、主にロック系のカヴァーをまとめようと思います。

注1)原則としてYouTubeで音源を聞くことのできるものに限定しました。興味のあるものはYouTubeへのリンクをクリックして試聴してみてください。

注2)リリース情報はDiscogsで調べました。興味のあるものはDiscogsへのリンクをクリックして確認してください。Discogsに情報の無い場合はAmazonへのリンクを貼りました。なお、コンピレーションアルバムの音源しか存在していないものもあるので、表記した年号は必ずしも初出を示すものではない可能性があります。

注3)サムネイルは原則としてレコードまたはCDジャケットの画像としますが、文字やイラストだけのジャケットの場合は、ミュージシャンの姿が分かる画像に差し替えたものもあります。

注4)たくさんあるので、先生の独断でオススメのものには、☆印をつけました。参考にしてください。

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2014/09/22

古今東西ロコモーション!―56種類のカヴァーを集めてみた―その1:世界がヒット曲を共有していた古き良き60年代の巻

1962年のリトル・エヴァによる大ヒット曲、ロコモーションのカヴァー・バージョンをネットで探し続けていたら、なんと56種類も集まってしまった。ロコモーションというたった1曲のカヴァーを追い続けただけで徒労に終わるかとも思ったが、最後には世界のポップ・ミュージック全体の歴史の流れが見えてきた……。今回は、その1:世界がヒット曲を共有していた古き良き60年代の巻!と題してオリジナルを含めた18種類を紹介します。

「ロコモーション」は、1962年のリトル・エヴァによる大ヒット曲で、カヴァーとしては、グランド・ファンク・レイルロードのハードロック・バージョン(1974年)、カイリー・ミノーグのエレクトロポップ・バージョン(1988年)が有名ですが、他にも数多くのカヴァーバージョンが存在します。

ふとしたきっかけで、そのカヴァーをネット上で可能な限り収集してみようと思い立ったのですが、果てしなく見つかるロコモーション・カヴァーの数々に途中で嫌気が差し、こんなことをして何になるのかと思い始めました。

しかし終わってみると、60年代前半には人種や国を超えてすでに数多くのカヴァーが存在していたこと、70年代にはグランド・ファンクに先駆けてカヴァーしていたロックバンドが存在していたこと、カイリー・ミノーグのカヴァーに至る土壌として、70年代後半のディスコ・サウンドのカヴァーや、80年代ヨーロッパ・エレクトロポップのカヴァーが数多く存在していたことなど、なかなか興味深い知見が得られました。

そこで、先生の収集したロコモーションのカヴァーバージョン全56種類を、せっかくですから全て披露しましょう! 今回はその1:世界がヒット曲を共有していた古き良き60年代の巻!と題して、オリジナルを含めた18種類を紹介します。

注1)原則としてYouTubeで音源を聞くことのできるものに限定しました。興味のあるものはYouTubeへのリンクをクリックして試聴してみてください。

注2)リリース情報はDiscogsで調べました。興味のあるものはDiscogsへのリンクをクリックして確認してください。Discogsに情報の無い場合はAmazonへのリンクを貼りました。なお、コンピレーションアルバムの音源しか存在していないものもあるので、表記した年号は必ずしも初出を示すものではない可能性があります。

注3)サムネイルは原則としてレコードまたはCDジャケットの画像としますが、文字やイラストだけのジャケットの場合は、ミュージシャンの姿が分かる画像に差し替えたものもあります。

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