2020/06/29

「アゲスママ」の心

「こないだ小学校で話をする機会があってな」

「は、はい……。」

運悪く酒席で教授のとなりに座ってしまった私であった。

「非常に感心したのはだな、その小学校ではオアシス運動というのをやってるんだ。オアシスってお前わかるか?」

「オ、オアシス、ですか?」

「ははは。いいか、オアシスのオは『おはようございます』、アは『ありがとうございます』、シは『失礼します』、スは『すみません』だ。挨拶をきちんとやっていこうってことなんだな。こりゃいいアイデアだと思ったよー」

「はあ、いいアイデアですね」

「そこでだな、俺も医局向けに考えたんだ。オアシス運動みたいなのをよ」

「はあ」

「いいか、『アゲスママ』の心っていうんだ」

「アゲスママ……ですか?」

「そうだ、アゲスママだ。いいか、まずアゲスママのアは◯◯◯……、ゲは◯◯◯……、スは◯◯◯……、」

「教授、ちょっと待ってください。私不勉強なもので…。そのアゲスママっていうのはどういう意味の言葉でしょうか」

「だから、今それを説明してるんじゃないか。それでアゲスママのマは◯◯◯……、もうひとつのマは◯◯◯……だ」

「いやいやいや、教授、ちょっと待ってください。失礼を承知でお聞きしますが、そもそもアゲスママって言葉があるんでしょうか?」

「はあ? どういうことだ?」

「ですから、オアシスが砂漠のオアシスを意味するように、アゲスママも何か意味のある言葉でなければいけないと思うんですが。ただ頭文字をつなげただけじゃあ……」

「……! そうかぁ! そうなのかぁ! それはいいことを聞いたぞ。いやあ、逆にお前に教えられたぞ!」

幸いにも褒められる結果となって事なきを得たのだが、それ以後私の脳には「アゲスママ」という言葉だけが強烈に刻まれてしまい、今でもときどき思い出すのだ。ところが、アゲスママがどんな言葉の頭文字の集合体だったのかは、全く思い出せないでいる。それでも、なんとなくこのとき師匠に言われた「アゲスママの心」を大事に生きてきたような気はする。


2020/05/19

農ポリからガウン・エプロン自作してみた

PPEの供給不足が続いています。先生を匿ってくれている弊社(中小企業)では農業用ポリエチレンシートを材料にして自作を始めましたが、この頃ようやく軌道に乗ってきました。皆様の参考になるかわかりませんが、需要が全く無いわけではなかろう、ということで簡単ではありますが紹介しておきます。

緑の長袖
最初に試作した長袖ガウンです。しかし、材質がやや厚めのため着心地が悪く、これから夏を迎えるにあたって暑すぎると判断しました。現在は厚さ0.02mmの透明ポリエチレンを採用しています。興味のある方は、以下読み進めてみてください。

2019/10/19

愛のデュエットと予知能力

木曜日の夜、帰り道の自転車でバラード調のメロディが突然頭に浮かんだ。

この曲なんだっけなあと思い悩みながらペダルをこぐ。

ペダルをこぐ速度が速くなるにつれ、頭の中のメロディもそれに合わせてbpmが速くなり、バラード調からロックンロール調になった。

そこで先生、思い出す。

これって、「愛のデュエット」じゃないか!

そう、先生の頭に浮かんだメロディは、映画「グリース」から、ジョン・トラボルタ&オリビア・ニュートン=ジョンの「愛のデュエット」だったのです。

しかし、どうして原曲ではなくて、あんなスローのバラード調として思い浮かんだのかがわかりません。

それで、「ジョン・トラボルタ 愛のデュエット この曲の別バージョン - Google 検索」でいろいろ聞いてみましたが、けっこうスローテンポのカヴァーがありますよね。たとえばこれとか。

おそらくこのような別アレンジがネットやラジオなどで先生の耳に入り、それが残っていたのだろう、と考えられます。

次に、どうしてその日に限って、突然「愛のデュエット」が思い浮かんだのでしょう?

先生、いつもの無防備の状態なら、イエスとかツェッペリン、あるいはももクロちゃん、最近ならリトグリエコー、といったところを頭音として思い浮かべるはずです。

「愛のデュエット」を思い浮かべるなんて、いったい何年ぶりのことか?

たぶんリアルタイムの1978年か、いやいや、別にグリースやトラボルタやオリビアに特別な思い入れがあるわけでもない、だから、ひょっとしたら生まれて始めてのことなのかもしれません。

なぜ今日に限ってそんなことが?

一日の終わりにぼうっとそのことを考えながら、なんとなくテレビを見ていました。真相はそのときに明らかになったのです。

突然画面に一匹の「とびはぜ」が現れました。

NHKオンライン | Eテレ 2355

トビー

今日のトビー

とびはぜのトビーが一日をふりかえるミニコーナー。 毎週木曜日は「トビー映画音楽の夕べ」。トビーが、おすすめの映画音楽をご紹介します。

そして、突然しゃべりだし(字幕で)、映画音楽を紹介し始めたのです。

「今夜はミッチーからのセクシーつながり。ジョン・トラボルタとオリビア・ニュートン=ジョン ダブル主演の、映画『グリース』より……」

なんのことはない、つまり先生の予知能力が発動しただけの話だったのです。先生は自分が超能力者なの、ずいぶん前から知ってましたが、あらためてその能力の完璧さに自分でも感心しましたよ。

だがしかし、どうせなら、こんな些細なことではなく、先生はもっと社会に役立つ予知能力が欲しい。

※参考リンク:トビー映画音楽の夕べ:「グリース」(1978)より"愛のデュエット" | club_AR:Eテレ(おかいつ・ガラピコぷ〜・おじゃる丸)とたまにプラモの日々


2019/06/18

イ為ンスタ4の2 横浜・静岡編

インスタグラムヘッド パシフィコ横浜 インスタフット
suemesmirnoff よーし、今日こそまじめに勉強するぞ! とパシフィコ横浜で誓ったとたんに緊急の連絡が入り、急遽、先生は横浜を離れ、とある場所に向かうことになりました。と、ここまでが前回の話だったね。
#横浜 #みなとみらい #パシフィコ横浜

2019/06/17

イ為ンスタ4の1 横浜・舞浜編

インスタグラムヘッド 勝烈庵 インスタフット
suemesmirnoff 誰も続きを期待していないイ為ンスタシリーズだが、早くも第4弾である。今回、私はなぜか横浜にいた。たぶん横浜だと思う。学会もたぶん横浜で行われるはずだ。横浜に着いたその夜、私はさっそく行きつけのとんかつ屋の名店「丸和」に向かった。しかし、残念ながら名店だけあって、店の外で並ばなければならない状況だった。明日の学会も控えているし、さっさと夕食を済ませたかった私は、丸和をあきらめて別の名店へ行くことにした。そう、勝烈庵馬車道総本店である。丸和からも徒歩でだいたい五分ぐらいと遠くはない。さすが大都会はとんかつの名店に事欠かないのであった。
#横浜 #関内 #勝烈庵 #勝烈庵馬車道総本店 #かつれつの老舗勝烈庵 #かつれつ #馬車道 #馬車道グルメ
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